vol.20(平成21年3月31日発行)
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021952年ハワイ生まれ。1969年、レナウンのCFでモデルデビュー。1979年には勝野洋(俳優)と結婚(1男2女の母親)。芸能生活をしばらく休み、子育てに集中したいと、静岡県御殿場の自然の中で生活を始める。1984年、著書を出版したことを機に芸能界に復帰。拠点を東京に移し、パッチワーク作家として創作や指導にあたっている。ハワイアンキルト、アメリカンキルト、ガーデニングキルト、ステンドグラスなど、色彩豊かな作品を生み出しており、著書も多数。その芸術的才能は日本国内はもとより、パッチワークキルトの本場アメリカでのキルトコンテストでも数々の受賞歴があり高く評価されている。また、キルトスタジオを国内で11店舗経営している。プロフィール 八ヶ岳の自然に包まれて過ごす、 くつろぎの時間 インタビュー タレント・キルト作家 Kathy Nakajimaキャシー 中島さん  「八ヶ岳には、いつか住みたいって思っていたんです。友だちのキルトのスタジオがあったり、友人が住んでいたりして、20年ぐらい前からよく訪れていました。実は新婚旅行も八ヶ岳だったんですよ。なぜかすごく気になる場所で、やっと住めたっていう感じですね」 清里の別荘が完成し、訪れるようになったのは、去年の春から。広い庭でバラの植えつけなどガーデニングを楽しみ、アンティークキルトで飾られたカントリースタイルのログハウスでのんびりと過ごす。八ヶ岳の豊かな自然が、ゆったりとした時間を届けます。 「家族みんなでにぎやかに過ごしたり、勝野(ご主人の勝野洋さん)と2人でのんびりとしたり、時には1人で訪れたり、山梨での時間を楽しんでいます。着くとまず窓を開け放ってゆっくりと庭を眺め、それから庭の手入れをするんです。まだ1年しか経っていないのでバラもこれからですが、どんな庭になるのか想像しながら手入れするのがとても楽しいんですよ。その後は友人のお店で食事をしたり、主人はウイスキー片手に星を眺めていますね。すごく落ち着きます」ログハウスで、バラの庭で、 ゆったりとした時間を楽しむ いろんな人がいるから楽しい 人との出会いも清里の魅力  古くからの友人も多く、いろんな人に会えるのも清里の家を訪れる楽しみのひとつ。北杜市大泉町に住む柳生博さ八ヶ岳の麓・清里に、1年ほど前にログハウスを建てたキャシー中島さん。 庭の手入れに汗を流し、友人とのおしゃべりを楽しみ、満天の星空を眺める清里での日々。 大自然に包まれて過ごす時間は、キャシーさんのつくり出すキルトの世界にもつながっています。 7山梨に魅かれて

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