ふれあい臨時号
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 「若神楼」に、風呂、トイレ付きの客室を21室確保しています。看護師、保健師などが常に待機しており、必要な場合にはPCR検査のための検体を採取する環境も整っているなど、療養するための体制は万全でした。また、Wi-Fi(ワイファイ)環境、軽運動施設があり、クオリティーの高い食事が提供されるなど生活環境も充実しており、ストレスを感じることなく過ごすことができました。新たな計画に基づき、必要な病床の確保へ宿泊療養施設においても適切な医療と快適な環境を提供 県では、新型コロナウイルス感染症の拡大に備え、まん延期に発生する患者数を新たに推計しました。フェーズ1からフェーズ4までの段階において必要となる病床数と宿泊療養施設の部屋数を設定し、目標である病床250床、宿泊療養施設の部屋100室を確保することができました。 民間施設と協力を図りながら、宿泊療養施設においても十分な部屋数を確保しています。検査により陽性となった方は、まず病院に入院し、その後、症状が安定し病院での治療が必要ないと医師により判断された場合は、県で用意した施設に移ります。施設には、医療スタッフや県職員などが常駐し、安心かつ快適に過ごせる体制が整っています。 今後も、さらなる医療機器の整備や資材の確保などを進めていきます。また、透析を受けている方やがん患者など特別な配慮が必要な方にも適切な医療を提供できる環境を整えていきます。官民一体で新型コロナウイルスに立ち向かう県内の宿泊施設が無症状者、軽症者を受け入れ病床確保計画発動目安確保すべき病床数確保すべき宿泊療養施設の部屋数21室21室100室100室70床130床190床250床入院患者30名以上入院患者60名以上入院患者120名以上フェーズ 1(警戒期)フェーズ 2(拡大初期)フェーズ 3(急速拡大期)フェーズ 4(まん延期)病床の確保と医療提供体制の充実患者の早期治療に向けて【問い合わせ先】健康増進課 TEL 055-223-1493 FAX 055-223-1499早期治療のための病床確保についてTopic2北杜市内の宿泊施設「若神楼」では、無症状や軽症の感染者の受け入れを行っています。若神楼で療養することとなった場合を想定し、職員が若神楼に体験宿泊した結果を報告します。県では、新たな病床確保の計画を立てました。計画では、各フェーズにおいて、確保すべき病床数と宿泊療養施設の部屋数を設定しています。誰もが安心して医療を受けられる山梨へ確保済確保済快適に過ごすことができる部屋を提供(左上)医療従事者などが常に待機(右上)Wi-Fiも整備(左下)朝食に提供されたサンドイッチなど(右下)宿泊療養施設については 衛生薬務課 TEL 055-223-1488 FAX 055-223-1492「早期発見・早期治療」を実現するために4

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