2025県のあらまし
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■問い合わせ先 義務教育課 TEL 055-223-1755令和3年令和4年令和5年令和6年令和7年令和8年小学1年生小学2年生25人学級25人学級教員の魅力発信動画(県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」で公開中)小学3年生小学4年生25人学級25人学級25人学級が導入された小学校1年生の授業小学5年生小学6年生25人学級25人学級 25人学級の導入は、子どもたちへ丁寧な指導ができること、教員の負担軽減につながっていることから、学校現場だけではなく、保護者や地域の方々からも高く評価されています。そのため、小学校5年以降についても25人学級を推進していきます。具体的には、令和7年度に小学校5年生、令和8年度に小学校6年生に拡大し、小学校1年生から6年生まで全ての学年で25人学級を導入する予定です。 また、25人学級の影響が及ばない市町村に対しては、地域の強みを生かした特色ある教育活動に補助金を出し、教育の充実を図っています。 具体的な例として、自立学習者の育成を目指す「自由進度学習」があります。これは、学習計画表に基づいてICTを活用しながら自分のペースで学ぶ活動を支援する取り組みです。鳴沢村や道志村では、大学教授のアドバイスを受けながら、子どもたちが自ら問いを見つけ、解決に向かう「学習者を主体とした授業」の実践・研究を進めています。 今後も、子どもたちが夢や希望に向かってチャレンジできる教育環境の整備を進めていきます。14 山梨県は、子どもたち一人ひとりに向き合ったきめ細かな質の高い教育を提供することを目的とし、国の基準である35人学級を大きく上回る「25人学級」を、全国に先駆けて公立小学校に導入しています。令和3年度に小学校1年生に導入し、その後学年進行に伴い、令和6年度には小学校4年生まで拡大しました。小学校6年生まで拡大教員不足の解決に向けて 学校の教室数などが原因で、25人学級の導入が難しい場合は、学級を分割する代わりに教員を追加で配置するアクティブクラスを導入しています。25人学級と同様に、教員1人当たりの子どもの人数が少なくなるため、きめ細かな指導が可能になります。 少人数学級の推進には、教員の確保が欠かせません。山梨県では、「教員になりたい」、「教員を続けたい」と思う人を増やすため、処遇改善や働き方改革といった教員の魅力を高める取り組みを進め、県内外にPRしています。少人数教育の推進

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