県のあらまし2022
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令和4年3月山梨県発行〒400-8501 山梨県甲府市丸の内1-6-1山梨県広聴広報グループ ☎055-223-1339YAMANASHIFACTS ANDFIGURES県 章県 旗県名の由来県のロゴマークこの製品は、FSC認証材および管理原材料からつくられています。R印刷:(株)サンニチ印刷優雅なブドウ色を地に用い、中の  は県民の和と協力を、周りの富士山は清廉潔白、純粋性を表しています。曲線化した富士山は流動感を表し、県民の無限の向上を願ったものです。(昭和41年12月1日告示)周囲は富士山と武田菱を用い麗しい郷土を象徴しており、中の  は3つの人文字で山梨の山を形どり、和と協力を表現しています。(昭和41年10月1日告示)山梨、八代、巨摩、都留の4つの郡からなる甲斐の国は、明治4年11月、廃藩置県で「山梨県」となりました。「やまなし」の由来は、果物のヤマナシがたくさん採れたから、山をならして平地にした「山ならし」からきているなどいくつかの説があります。四角すいにデフォルメした富士山の右側に新緑の山々、左側に県土に流れる清流と、ブドウの紫色を配したデザインで、自然豊かな山紫水明の山梨を表現しています。県の花[フジザクラ]4月から5月にかけて、富士の裾野を彩ります。木はあまり大きくならず、花びらも小型で下向き加減に開きます。厳しい富士の風雪に耐えて、つつましやかに咲く花は「和と忍耐」を表しています。(昭和29年制定)県の鳥[ウグイス]春を告げる鳥として、昔から愛され親しまれています。里にも奥山にも生息し、他の鳥のひなを育てるという優しい習性を持っています。このことから「明朗と慈愛」を表しています。(昭和39年6月制定)県の獣[カモシカ]国指定の特別天然記念物に指定されており、本県では、南アルプス、奥秩父、富士山、三ツ峠などの山岳地帯に生息します。高山の厳しい自然に耐えて生きていることから「忍耐と努力」を表しています。(昭和39年6月制定)県の木[カエデ]一般的には、葉は緑色で、秋、霜をうけて美しく紅葉します。本県の山などを美しく彩るそのさまは「山々の男ぶり見よ甲斐の秋(虚子)」などと詠まれています。(昭和41年9月制定)

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