やまなし県のあらまし(デジタルブック版)
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342014 yamanashi ken no aramashi 9〜23日■富士山河口湖音楽祭(富士河口湖町)10日■北杜ふるさと祭り(北杜市) 中旬■秋山ふるさと祭り(上野原市) 中旬■百八灯(市川三郷町)14日■中央市与一公まつり’14(中央市)15日■南部の火祭り(南部町)16日■夏の武田の里まつり    「武田陣没将士供養会・花火大会」(韮崎市)16日■甲斐いちのみや大文字焼き(笛吹市)16日■無生野の大念仏(盆)(上野原市)16日■下山愛宕祭典花火大会(身延町)17日■じょいそーらん山梨県大会(山梨市)17日■笛吹川源流まつり(山梨市)19日■諏訪神社祭典(上野原市) 下旬■長崎のかかし祭り(笛吹市) 下旬■摩利支天社祭典(市川三郷町)21日■石和温泉花火大会(笛吹市)23日■下黒駒石尊まつり(笛吹市)26〜27日■吉田の火祭り・すすき祭り(富士吉田市) 上旬■牛倉神社例大祭(上野原市) 1日■八朔祭(都留市) 4〜6日■山中明神例大祭 安産祭り(山中湖村)18〜19日■七面山大祭(身延町)19日■流鏑馬祭り(富士吉田市)19〜21日■忍草諏訪神社例大祭(忍野村) 下旬■秋の山梨県地場産業まつり(甲府市)20〜26日■昌福寺虫加持(富士川町)23日■大弐学問祭(甲斐市) 上旬■昭和町ふるさとふれあい祭り(昭和町) 4日■甲州市かつぬまぶどうまつり(甲州市) 中旬■ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア〜(北杜市)11〜12日■西原ふるさと祭(上野原市)12日■武田の里にらさき・ふるさとまつり「夢と感動のにらさき自慢市」(韮崎市)12〜13日■双子塚祭典(笛吹市)12日■身延山御会式 万燈行列(身延町)13日■秋の武田の里まつり「武田八幡宮祭典」(韮崎市)19日■軍刀利神社秋祭り(上野原市)19日■甲州フルーツマラソン大会(甲州市) 下旬■つる産業まつり2014・お茶壺道中行列(都留市) 下旬〜11月上旬■はんこ日本一六郷の里秋まつり(市川三郷町) 下旬〜11月下旬■富士河口湖紅葉まつり(富士河口湖町) 上旬■甲府市農林業まつり(甲府市) 上旬■武田陣中ほうとうまつり(甲州市) 上旬■やまゆりセンターまつり(道志村) 1日■ヌーボーde乾杯!カウントダウン(笛吹市) 1〜2日■R413フェスティバル(道志村) 1〜2日■鳴沢菜収穫祭(鳴沢村) 2日■山車巡行祭り(富士川町) 3日■心あったか祭り(南アルプス市) 3日■浅尾ダイコンまつり(北杜市) 3日■中央市稲穂まつり’14(中央市) 9日■はやかわ紅葉とそばまつり(早川町) 9日■甲州富士川まつり(富士川町) 中旬■北杜市甲斐駒の里名水まつり(北杜市)16日■ゆずの里まつり(富士川町)23日■甲府えびす講祭り(甲府市)23〜24日■立正寺子安地蔵尊大祭(甲州市) 上旬■大塚にんじん収穫祭(市川三郷町)14日■かきまつり・まいもん朝市(南アルプス市)22日■晴雲寺の星祭り(笛吹市)31日■身延山除夜の鐘(身延町)9月September 10月October 11月November 12月December 昭和30年6月22日指定昭和28年11月14日指定昭和30年6月22日指定昭和27年11月22日指定昭和30年6月22日指定県内に現存する多くの歴史的建造物や美術品の中には、国内でも貴重とされるものが少なくありません。 国宝には5点が指定され、大切な文化遺産として保存されています。 この仏殿は、小規模な中世禅宗様仏殿の典型例として知られる。清白寺創建時の1333(正慶2)年の建築と伝えられてきたが、1917(大正6)年の解体修理の際に発見された墨書によって、1415(応永22)年であることが確認された。 鎌倉時代の密教系本堂の代表的建物で、東日本で最も優れた和様建築ともいわれている。内部の隅柱にある1286(弘安9)年の刻銘から、1270(文永7)年の火災で焼失した後、鎌倉幕府の援助を受けて再建された、山梨県では最古の建物であることが判明している。 小桜韋威鎧兜、大袖付【こざくらがわおどしよろいかぶと、おおそでつき】(甲州市塩山 菅田天神社 所有) 絹本著色夏景山水図【けんぽんちゃくしょくかけいさんすいず】 (身延町 久遠寺 所有) 清白寺仏殿【せいはくじぶつでん】(山梨市三ケ所 清白寺) 大善寺本堂【だいぜんじほんどう】(甲州市勝沼町 大善寺) 絹本著色達磨図【けんぽんちゃくしょくだるまず】(甲州市塩山 向嶽寺 所有) 達磨が、朱衣に身を包んで岩上に座禅する本図は、その生き生きとした描写や重厚な筆致から、優品としての評価が高い。着賛している蘭渓道隆は、鎌倉建長寺を開山した中国からの渡来僧で、東光寺や永岳寺を開山するなど、本県にも関係がある。13世紀頃の作である。 本来四季山水図の一つとして描かれたものと考えられるが、春景図は失われている。京都金地院に残る秋景・冬景図二幅とともに北宋の徽宗皇帝の作とも伝えられる。12世紀初めとも、13世紀初めの作ともいわれるが、足利義満の所蔵印が押されていることから、14世紀には既に日本に伝来していたことがわかる。北宋・南宋時代の山水画を代表する名品である。 こん いんちらん けい どう りゅう平安時代の風格を今も伝えるこの鎧は、「楯無鎧」の名で知られ、御旗(甲州市塩山 雲峰寺蔵、県指定文化財)とともに武田家の重宝だったとされる。信玄の時代、鬼門鎮護のため菅田天神社に納められたが、武田氏が滅んだ際、敵の手に渡らないよう向嶽寺の大杉の根元に埋めたものを、徳川家康が掘り出し再び同社に納めたと伝えられる。み はたたてなしのよろいかん だ てんきそう国宝National Treasures342014 yamanashi ken no aramashi

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