□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□■■■■■□■□□□■□■■■■■□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■□□□ □□□□□■□□□■□□□■□□□□□■□■■■■■□■■■■■□■□■□■□■■■■■□□□ □□□□□■□□□■□□□■□□□■□■□■□□□■□□□■□□□■□■□■□□□□□■□□□ □□□□□■□□□□□□■□□□□■□□□□□□■□□□□■□□□□□□■□□□□□■□□□□ □□□■■■■■□□□■□□□□■□□□□□□■□□□■■■■■□□□■□□□□□■□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □地域教育情報紙『エリアウェッブ』第7号 (平成16年(2004年)10月27日発行) □□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□峡東教育事務所地域教育推進担当(TEL 0553-20-2737/FAX 0553-20-2733)□ ◆◇◆◇ 台風一過 ・・・ 読 書 の ス ス メ ◆◇◆◇  今年は台風の当たり年であった。なんと先日の23号までのうち,10個もが上陸した。23号は「超 大型台風」で,死者・行方不明の数は87人にあがり,1979年以降の最悪の被害となっている。遅れ ばせながら政府も急遽,災害対策本部を設置した。被災地の一刻も早い復旧を願いたい。  この23号はアジア名「TOKAGE(とかげ)」という。たまたまの順番で日本による命名で星座の とかげ座によるという。この命名法は,それまでの英語名から台風の進路にあたる北西太平洋周辺と米国 の,合わせて14の国と地域で順番に名前が登録されてあり,台風の発生順に命名していくという。西暦 2000年1月から実施されている。命名しているのは,カンボジア,中国,北朝鮮,香港,日本,ラオ ス,マカオ,マレーシア,ミクロネシア,フィリピン,韓国,タイ,米国,ベトナムの14の国と地域で ある。  台風が過ぎ,富士山には初冠雪,節気は降霜。朝夕涼しく,日中もさわやかである。いよいよ灯火親し むの候,読書に最適の季節となった。私の小さい頃,冷たい布団に潜り込み,寝る前に枕元のスタンドを つけ本を読んでいた。漫画だったか,雑誌だったか本の中身は忘れたが,ワクワクしていた思い出が残っ ている。  学年があがって,好きな作家も変わったが,何かしら本が身近にあった。中学,高校の時代は,毎日の 生活で新しい経験や体験があり一日の時間が足りないくらいであったが,その中でも本は身近にあった。 また,いろいろ情報は新聞やテレビ・ラジオで吸収していた。  今では,小さな活字がおっくうとなってきて,本の影も少なくなってきた。今思いかえすと,自分にと って「いい本」は,最初からはなかった。たくさんの本の中から,自分にとっての本が発見できた。それ は,年代に応じて何冊かになったが,乱読(といえるかはわからないが)の中からであった。たくさんの 本の中から,善し悪しが分かってくるし,好みの本も発見できるものである。  現在小中学校から高校まで,全校で一斉に読書の時間を設ける,いわゆる「朝の10分間読書」等という 取り組みが盛んになっている。継続的に読書をする事によって,生命を大切にするというような情操面の 価値感情を育成しようとするものである。具体的な読書の内容については各学校で工夫しているが,児童 生徒に読書習慣を形成し確立するべく取り組んでいる。  ではこの時代,各家庭ではどうであろうか。・・・やはり長年言われていることではあるが,テレビが 居間を占拠してはいないだろうか。それぞれ各地区の図書館も,充実されてきていることではあるしそれ らを活用しながら,お父さん,お母さん,おじいさん,おばあさんたちも皆さんこぞって,子どもたちに 負けずに「家庭10分間読書」に取り組んではいかがでしょう!! ◎ 若 い 力 に 声 援 を ・・・地域の駅伝大会  峡東地区では,東八・東山で駅伝大会が開かれている。地域の人々の健康・体力づくりと社会的交流の 高揚を目指し,生涯スポーツの振興をめざしている。 ○第44回東八代郡一周駅伝競走大会  日 時:11月7日(日) 10:00AMスタート 場 所:笛吹市役所本庁舎前からスタートし東八地区内9区間,全45.4km チーム:東八代地区の在住者で編成する 1チーム選手9名 ○第17回東山梨地区駅伝競走大会    日 時:11月21日(日) 9:30AM スタート(小学生の部から) 場 所:山梨市民体育館南側の重川河川敷の周回コース チーム:小学生の部,中学生の部,市町村の部 1チーム選手5名      =====================       「声かけ・あいさつ」先ず家庭から!!          声かけ・あいさつ」みんなで実践を!!      ===================== ☆ 家庭教育手帳「ドキドキ子育て」 (山梨県版−文部科学省発行) −−乳幼児編−−(連載 bR … bPは『エリアウェッブ』第2号に、bQは第6号に掲載) 1.家庭とは?子どもが家で身につけたことは,生涯,ずっと生き続ける。  C話せばわかるとは限らないが,話さなければもっとわからない。    夫婦の間,親子の間で会話を増やしていくことが,家庭づくりのすべてに基礎となります。ほんと   うは夫婦で何でも話せる仲でありたいものです。   子どもを新しい家族のメンバーとして迎えて,これからどんな家族を築いていこうか,どんな子育   てをしようかを夫婦で話し合いましょう。    日々の会話を増やすには,できるだけ一緒に食事をし,お互いにその日にあった事を話すとか,一   緒に家事をしたりスポーツをしたり,また地域のボランティア活動に参加したりするなどの工夫をす   ることが大切です。    ///////////////////////////////////    / 会話を増やし,家族の絆を深める /    ///////////////////////////////////                                             (了)