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更新日:2009年6月15日

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左岸遮水工(塩川ダム)

塩川ダム誌から設計と施工の概要を抜粋しました。

設計概要

塩川ダムサイト左岸上流の貯水池内に幅約300mのなだらかな鞍部地形が発達している。左岸鞍部山体の上部は、湖沼堆積物と石英安山岩溶岩がサンドイッチ状に分布し、下部は湖沼堆積物と河床堆積物がサンドイッチ状に分布している。 

高透水部の出現頻度は新しい地層から古い地層になるに従って小さくなる傾向にあり、古い地層すなわち下部の方が難透水になっている。 

鞍部山体の浸透流解析結果から、貯水池水位が洪水時最高水位(EL.889.5m)時で、流出量は10.2L/min、最大流速は2×10-3cm/secであり、浸透流速は限界流速に極めて近い。 

以上のことから左岸鞍部には、漏水防止工が必要であるとの方針がだされた。 

遮水工法は、比較検討の結果、上部を傾斜型ロックフィルダム、下部工を止水が確実に出来る連続地中壁で行い、左右岸の地山はグラウチングで行うこととした。

施工概要

本工事は本体ダムサイト左岸に鞍部形状をなした旧河川があり、河床堆積物及び湖沼堆積物が埋没した透水ゾーンとなっているため、貯水池からの漏水対策として施工した。 

上部は傾斜土質コア型ロックフィルダムで止水し、下部の明かり掘削が困難な旧河床堆積物の範囲は地質が良く締まった砂礫であるため、グラウチングでは注入効果があまり期待できないことから、止水性の信頼が高い連続地中壁を構築した。 

遮水工の基礎処理としては、ボーリンググラウチングとして深さ2.0m~75.0mで1列のカーテングラウチングと深さ5.0mで2~4列のブランケットグラウチングを施工した。

左岸遮水工標準図

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