トップ > 新型コロナ・インフルエンザの同時流行に備えて
更新日:2023年1月17日
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今冬において、新型コロナウイルス感染症について、今夏を上回る感染拡大が生じる可能性に加え、季節性インフルエンザも流行し、より多数の発熱患者が同時に発生する可能性があることから、保健医療提供体制の強化・重点化を進めていく必要があります。
国は、専門家の感染の見込みやオーストラリア等の状況も参考に、新型コロナの患者が1日45万人、インフルエンザの患者が1日30万人規模で同時に流行し、ピーク時には1日75万人の患者が生じる可能性を想定しています。
国の想定した計算式を基に算出すると、本県では、1日当たり4,937人(新型コロナ患者:2,831人、インフルエンザ患者:2,106人)の患者が発生する可能性があります。一方、本県における診療可能人数を調査したところ、3,821人であり、1,116人が診療できないことが判明しました。
県は、診療が不足する部分を解消するため、次の対策を講じました。
増加する受診相談等に対応するため、受診・相談センターの体制を強化しました。
なお、「やまなし医療ネット」でも医療機関を検索することができます。
夜間・休日の救急医療のひっ迫を避けるため、オンライン診療センターを設置しました。
注)上記画像が見にくい場合は、こちら(PDF:109KB)を
外来医療がひっ迫した場合、重症化リスクの高い方は、医療機関を受診していただき、重症化リスクの低い方は、新型コロナの検査キットでセルフ検査をしていただき、陽性の場合、健康フォローアップセンターに登録後、自宅療養していただきます。
注)外来医療体制がひっ迫し、この「外来受診・療養の流れ」に沿った行動の協力をお願いする場合は、改めてお知らせします。
上記画像が見えにくい場合はこちら(PDF:124KB)を
外来受診・診療の流れ(フロー図)※上記画像が見えにくい場合はこちらをクリックしてください。
夜間・休日の救急医療のひっ迫を避けるため、夜間発熱外来を設置します。
詳細については、こちらをご参照ください。
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