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ページID:41799更新日:2016年3月3日
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県指定 有形文化財(考古資料) |
みさきこふんしゅつどひん / 平成8年11月7日指定 / 笛吹市(笛吹市石和町市部777) / 笛吹市
笛吹市八代町の御崎古墳(7世紀末~8世紀初頭)の副葬品と考えられ、馬具や鉄釧、鉄族や丸玉などがある。馬具は轡の鏡板、杏葉、飾金具、蛇尾金具、鞍金具などがあり、鞍金具を除く全てが金銅製で毛彫りが施されており、全国的にも最も豊富な内容を示すものである。 |
県指定 有形文化財(考古資料) |
じぞうどうづかこふんしゅつどわらびてとう / 平成16年5月6日指定 / 笛吹市(笛吹市石和町市部777) / 笛吹市
笛吹市境川町の地蔵堂塚古墳からの出土品である。蕨手刀は、東日本を中心に数多く発見されているが、本県では市川三郷町鳥居原狐塚古墳付近出土(東京国立博物館所蔵)の蕨手刀と、本例の2例だけの出土であり、学術的にも高い貴重な資料である。
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県指定 有形文化財(考古資料) |
こやなぎづかこふんしゅつどひん / 平成17年5月2日指定 / 笛吹市(笛吹市石和町市部777) / 笛吹市
笛吹市八代町の古柳塚古墳からの出土品であり、古墳時代(6世紀末~7世紀初頭)の武器・馬具・装飾品等がある。発見された資料は全般に高い水準の技巧が施されるなど、古柳塚古墳の位置付けを考える上でも貴重な資料である。
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県指定 有形文化財(考古資料) |
てつせいひとがたいっかつ(しゃかどういせきしゅつどてつせいかたしろ) / 平成16年11月29日指定 / 釈迦堂遺跡博物館組合(笛吹市一宮町千米寺764)
笛吹市一宮町と甲州市勝沼町にまたがる釈迦堂遺跡から出土した祈りや祓いなどの祭祀用具として使用された鉄製形代であり、奈良時代(8世紀前葉から中葉)のものと推定される。 |
県指定 有形文化財(考古資料) |
とみおかみださんぞんしゅじいたび / 昭48年7月12日指定 / 上野原市秋山富岡地蔵堂 / 個人
上野原市秋山にある弘安9年(1286年)の供養塔である。上方に阿弥陀如来、左右に観音・勢至両菩薩を蓮座上に安じ、その下には弘安9年の紀年銘が刻まれている。郡内地方に現存する13世紀以後の在銘遺品中の代表作であり、関東一円に分布する武蔵系板碑群の西縁における優秀作である。 |
Kouko0039
県指定 有形文化財(考古資料) |
くろかわきんざんいせきしゅつどひん / 平成16年5月6日指定 / 甲州市(甲州市塩山) / 甲州市
国指定史跡甲斐金山遺跡の一つ黒川金山遺跡から出土した黒川型と呼ばれる鉱山臼や陶磁器、金属製品、経石等などがある。 |
県指定 有形文化財(考古資料) |
おおつかこふんしゅつどしりょういっかつ / 平成9年6月12日指定 / 市川三郷町(市川三郷町市川大門1790-3) / 市川三郷町
市川三郷町にある大塚古墳から出土した副葬品である。製鈴釧や六鈴鏡のほか、短甲や挂甲・胡録金具・直刀などの武具や、轡・杏葉などの馬具などがあり、5世紀後半から6世紀初頭の副葬品の組み合わせを知る上で極めて重要であり、また、畿内の大和王権との関係論まで言及しうる資料である。 |
県指定 有形文化財(考古資料) |
ゆのおくきんざんこうざんどうぐおよびかんれんしりょういっかつ / 平成14年3月4日指定 / 身延町( 身延町上之平1787) / 身延町
身延町の湯之奥金山遺跡から出土した鉱山臼や陶磁器、金属製品等とともに石造物や門西家から発見されたせり板やフネの金山道具などがある。日本における山金採掘の初源的な金山道具であり、また鉱山道具からは、技術の伝播や発展段階を知ることもできる重要な資料である。
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