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ページID:41618更新日:2016年3月17日
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県指定 有形文化財 書跡 |
しほんぼくしょぐけつげてんしょう / 昭和35年11月7日指定 / 身延町身延 / 久遠寺
久遠寺に蔵せられてきた弘決外典鈔の写本であり、鎌倉時代に書写されたものと推定されている。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
はんぽんほけきょう / 昭和48年7月12日指定 / 身延町身延 / 久遠寺
中国明の景泰2年(1451年)の翻刻本の舶載品で、天文19年(1550年)に武田晴信が身延山に寄進したものである。 |
県指定 有形文化財 書跡
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なんしょういんもんじょ / 昭和48年7月12日指定 / 身延町下山 / 南松院
天文7年(1538年)から寛文12年(1672年)にいたる臨済宗寺中壁書や穴山氏に関係する文書、廃寺となっている末寺の文書などの中世文書を含む古文書群である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
しほんぼくしょだいはんにゃきょう / 昭和48年7月12日指定 / 身延町下山 / 南松院
康暦2年(1380年)から至徳2年(1385年)の間に河内の与五沢曹溪庵の聡源・希徳・酉殖らが書写したものであり、穴山信友が修復を実施し天輪寺に納めた。永禄9年(1566年)には穴山梅雪が建立した南松院に寄進し、元亀4年(1573年)に穴山家臣有泉大学助により経箱が整備された。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
はんぽんほけきょう つけたりくろうるしぬりきりきょうばこ / 昭和52年5月23日指定 / 身延町下山 / 南松院
武田信玄の姉で、穴山信友に嫁した南松寺殿葵庵理誠尼の遺愛の品で、応仁元年(1467)八月十五日の奥書がある。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
しほんぼくしょしらんけいじせつ / 昭和52年5月23日指定 / 身延町下山 / 南松院
天正8年(1580年)に恵林寺住持快川紹喜和尚の自筆になるもので、甲州城上淑女君の侍局に蘭渓宗秀の法諱雅号を与えた際、その雅号の由来を説いたものである。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
しほんぼくしょはんにゃしんぎょうひけんならびにじょ / 平成5年2月15日指定 / 南部町南部 / 諏訪神社
大般若経六百巻を要約したものであり、奥書に弘治2年(1556年)に穴山信友が書写書写したことが記されている。 |
県指定 有形文化財 書跡
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おむろせんげんじんじゃもんじょ / 昭和33年6月19日指定 / 富士河口湖町勝山 / 冨士御室浅間神社
武田信玄が、北条氏政に嫁した息女黄梅院の安産を祈願して弘治3年(1557年)と永禄9年(1566年)に奉献した願文である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
ふじおむろせんげんじんじゃもんじょ / 昭和43年2月8日指定 / 富士河口湖町勝山 / 冨士御室浅間神社
武田信虎・信玄・勝頼や小山田信茂などが富士御室浅間神社に宛てた中世中期以降近世初頭の文書である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
かつやまき / 昭和50年3月17日指定 / 富士河口湖町勝山 / 富士御室浅間神社
都留郡の日蓮宗妙法寺の歴代住僧が書き継いだ記録で師安5年(568年)から永禄2年(1559年)の年代記。富士北麓地方を中心とした気候、風土や天災、流行病などの在地の様子を克明に記録するとともに、武田・北条・今川氏らの戦況や小山田・小林両氏などの動向が詳細に記されている。 |