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ページID:41684更新日:2016年3月17日
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県指定 有形文化財(工芸品) |
たんけいこ / 平成1年4月19日 / 南部町福士 / 個人 平安時代に流行した末法思想の影響で貴族たちが各地に埋納した経筒の外容器と思われる。制作地は愛知県の渥美窯と推定され、器高54.5cm、器形は肩が張り、胴部から底部にかけてゆるやかにすぼまる渥美特有の美しさを有す。肩部に14行64文字が刻まれ、その銘から1136~1155年の制作と推定される。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和35年11月7日 / 富士川町高下 / 諏訪神社 面径23.3cm、中厚7cm、縁厚5.2cm、口径26.6cm。貞和5年(1349)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和35年11月7日 / 富士川町青柳 / 昌福寺 面径22.7cm、中厚7.5cm、縁厚6.6cm、口径25.1cm。大善寺鰐口とならんで風格にとみ、永徳2年(1382)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和35年11月7日 / 富士川町小室 / 懸腰寺 面径18.8cm、中厚6.6cm、縁厚4.5cm、口径34.2cm。応永22年(1415)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
こんどうかなぐそうおい / 昭和42年5月29日 / 富士川町小室 / 妙法寺 木造漆塗、箱型で4脚があり、正面上部に山形を作り、下方は5段の横框により4区に分かつ。材は檜、総高80.2cm、正面幅59.0cm、奥行27.0cm、銅版鍍金の装飾金具で笈の正面全体を覆っている。山形(額部)は、覆輪に囲まれた内部に宙に舞う天女2躯を配し、間地を雲、老杉でうめて深山幽谷の状態を現わす。 |
県指定 有形文化財(工芸品)
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わにぐち / 昭和58年7月21日 / 富士川町最勝寺 / 最勝寺 嘉吉3年(1443)の銘がある。最初敷島町(現甲斐市)島上条の八幡宮に奉納され、天正年間に移されたという。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和35年11月7日 / 昭和町上河東 / 妙福寺 面径28.1cm、中厚8.5cm、縁厚5.7cm、口径31.2cm。大工の住所を記した天文4年(1535)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和58年7月21日 / 富士河口湖町大嵐 / 蓮華寺 遠江国豊田郡高園郷の住人源長家等が、浅間大菩薩の宝前に奉納したもの。大工は藤原秋長、享禄元年(1528)の刻銘。 |