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ページID:41681更新日:2016年3月17日
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県指定 有形文化財(工芸品) |
しろしゃじくじょうけさ / 平成5年9月6日 / 甲州市大和町木賊 / 棲雲寺
左端丈130cm、中央部丈92cm、右端丈108cm、長さ344cm。この袈裟にはいくつか墨書が残されているが、中に「明本 与業海」とあり、師の中峰明本(普応国師)から業海本浄に与えられたものということが解る。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
だいぜんじこんどうかなぐそうやまぶしいたおい / 平成8年11月7日 / 甲州市勝沼町勝沼 / 大善寺
木製漆塗り、断面円形の一木を逆U字形に屈曲させて枠とし、両端を外に開いて脚とする。背板の下端には横桟を渡し、U字の上半を埋めるように二材からなる背板を当てる。総体の細工は整い、堅実な技術が見てとれ、近世としてもさほど時代の下るものではないと思われる。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
どうきょう / 昭和43年2月8日 / 市川三郷町高田 / 一宮浅間神社
明治27年(1894)西八代郡大塚村(現市川三郷町)鳥居原にあったといわれる古墳から発見されたが、乱掘のため正確な出土状況は不明である。法量は、直径10.3cm、外区から内区にかけて亀裂が生じ、銘文帯はなく、図文の六花文の様式は、明らかに国内で作られたことを示している。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和58年12月26日 / 市川三郷町落合 / 浄善寺
1口は応永10年(1403)五月初四日と表には甲州大中寺 鎮守天神宮の刻銘あり。大中寺は春日居町(現笛吹市)国府にある大中院の旧称。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
どうしょう / 昭和34年2月9日 / 身延町身延 / 久遠寺
身延山久遠寺の宝物館に陳列されているこの古鐘は、口径が66.4cmあるが上帯の上部から上が欠けているため、現在の鐘身は長い方が93.9cm、短い方が81.8cmとなっている。復元すれば、鐘身93.9cm内外、総高121.2cmほどと推定される。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
どうしょう / 昭和35年11月7日 / 身延町身延 / 久遠寺
竜頭と旗挿を欠くが、笠形上までの高さは57.6cm、口径は28.8cmある。上帯の幅は2.7cm、下帯は3.6cm、どちらにも唐草模様がほどこしてある。撞座の間に纒衣を上方にひるがえしたのびやかな飛天が鋳出されている。鋳造年代は、13世紀と推定される。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
けい / 昭和35年11月7日 / 身延町下山 / 本国寺
両面制孔雀文磬で、上縁6孤、下縁5孤で構成され、胎厚は総体にほぼ等厚で比較的厚作りである。撞座の径は大きく、造成は剛健でしかも精緻、きわめて典型的な胡桃式重便蓮華座で、その左右にあきら昂尾式の優美な孔雀が相対して配されている。延元4年(1339)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
ししゅうじゅうろくらかんぞう / 昭和58年3月10日 / 身延町身延 / 久遠寺
仏涅槃のとき正法の護持を託された羅漢たちが一人ずつ下絵を黒線で描き、その上に刺繍して表現され、十六幅完存している。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和58年7月21日 / 南部町成島 / 仏成寺
暦応3年(1340)の銘あり。大旦那和迩部宗弘、大工嶋田重次、佐束郷日奈田明神に奉納したものである。 |