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ページID:41678更新日:2023年9月26日
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[目次]
県指定 有形文化財(工芸品) |
ししゅうほけきょう / 昭和58年3月10日 / 笛吹市一宮町末木 / 慈眼寺
刺繍で経文を繍いとり記した法華経本事品である。本紙は白地羅で、上下に界線を刺繍し、「妙法蓮華経妙荘厳王本事品第二十七」から始まる同経の経文を刺繍で記している。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
しろいとおどしつまどりよろい(ざんけつ) / 昭和61年3月19日 / 笛吹市御坂町二之宮 / 美和神社
正式な場で着用された大鎧で、兜、大袖等を失っているが、身分の高い武士が着用したものと思われる。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
あかざねくれないいとすかけおどしどうまる はいたてつき / 昭和61年3月19日 / 笛吹市御坂町二之宮 / 美和神社
武田信玄奉納の元服用鎧といわれる。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
たち つけたりえふたちこしらえ / 平成1年7月19日 / 笛吹市一宮町野呂 / 大宮神社
銘武江神田住因幡守猪広重作奉寄進宝剣従五位下三枝摂津守源朝臣守俊献之于時寛文六丙午歳九月十九日 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
うんばん / 昭和40年5月13日 / 上野原市上野原 / 保福寺
応安6年(1373)大工金刺重弘によって制作されたものであり、県下では最古の逸品で、その統一ある力強い曲線で囲まれた輪郭は、撞座とともに特に優れ、美的価値の高いものである。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
ほうこうじどうしょう / 昭和34年2月9日 / 甲州市塩山藤木 / 放光寺
鐘身81.8cm、総長106.0cm、口径56.1cm。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
せいうんじどうしょう / 昭和34年2月9日 / 甲州市大和町十賊 / 棲雲寺
総高107.6cm、口径59.1cmで「甲斐の五鐘」のひとつに数えられる優作である。形状は簡素、64個の乳があり、竜頭はやや写実化されている。蓮弁を8葉つけた撞座は9.1cm、やや下方に移って、草の間はすこぶる狭い。竜頭の長軸の方向と撞座の位置が一致するなど、よく鋳造期の一般的な特徴をそなえている。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
だいぜんじわにぐち / 昭和39年11月19日 / 甲州市勝沼町勝沼 / 大善寺
面径44.5cm、中厚15.3cm、縁厚が大きく肩が張り、耳の出が少ない。また、腹背両面の太鼓張りの度が弱く風格がある。徳治2年(1307)などの銘は美しい陽鋳で、書体も雄渾であり、気品ある鎌倉調を示している。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
こうがくじどうしょう / 昭和54年2月8日 / 甲州市塩山上於曽 / 向嶽寺
室町時代の文安5年(1448)の鋳造で、銅製、通高148cm、竜頭5cm、笠形5cm、鐘身113cm、撞座の中心25cm、口径96cm、口縁の厚さ13cm、笠形の径63cmと概測され、乳を欠く点が異色で、撞座の位置は新式であり、竜頭の長軸線と一致している。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
りっしょうじやまぶしおい りっしょうじはこおい / 平成2年12月20日 / 甲州市勝沼町休息 / 立正寺
行脚僧、修験者などが仏具、衣服、食器などを収納して、背負った箱笈。桧材、漆塗。「奉納大乗妙典一國六十六部苑二度 三十番神 當卯月三月吉日 小仙不定」の銘がある。 |