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ページID:41676更新日:2015年3月20日
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県指定 有形文化財(工芸品) |
つるぎ / 平成1年7月19日 / 南アルプス市落合 / 落合八王子社
銘濃州関住兼次作大永6年(1526)
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県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和54年12月28日 / 北杜市小淵沢町 / 北野天神社
銅製、面径21.1cm、縁厚5.1cm、胎厚8.0cm、唇の出0.8cm、耳の出1.5cm。応永19年(1412)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
かんべじんじゃざおうごんげんきょうぞう / 平成4年6月22日 / 北杜市須玉町小尾 / 神部神社
薄手の鋳造円板(径18.7cm)に1面3眼2臂の像を毛彫りに現したものである。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
どうしょう / 昭和34年2月9日 / 笛吹市一宮町金沢 / 広厳院
もと初狩村(大月市)の廃妙台寺のもので、武田氏が陣鐘に使用し、のち広厳院へ納めたと伝えられる。鋳造は嘉暦2年(1327)で、鐘身90.9cm、総長118.2cm、口径64.8cm。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
たち / 昭和40年5月13日 / 笛吹市一宮町一ノ宮 / 浅間神社
銘 国次。長さ:104.0cm、反り:4.5cm。 本刀は社伝によると武田信玄の奉納で、山城国来国次の御太刀といわれていたものである。銘は俗に民国次といわれるもので、国構えの中に「民」の字が切られ、寛正・永正ころ美濃国関に住んだ刀工民国次の作で、技倆すぐれた作品である。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
こせとへい、 ことこなめおおがめ / 昭和43年12月12日 / 笛吹市御坂町成田 / 山梨県・山梨県立博物館
古瀬戸瓶は、口径3,8cm、肩張18.0cm、高さ26.5cm。鎌倉時代特有の浅黄色の灰釉が器全体に流れでている完全な形で出土。古常滑大甕は、口径43.5cm。赤褐色の素地で肩部から胴部へかけて美しい灰緑色の自然釉が厚くかかり、肩の一面に五葉の矢羽根型の押型があり、下に向かって引き締まった形である。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
ことこなめおおがめ、しなせいじわん、どうそめつけわん、どうさら、きせとさら / 昭和43年2月8日 / 笛吹市一宮町新巻 / 個人
古常滑大甕は、口縁直径52.0cm、高さ87.5cm、胴部89.0cm、器肉の厚さ1.7cmで、全体に灰褐色で堅緻、無釉であり、推定では室町初頭までさかのぼる。また、支那青磁碗6点、同染付碗2点、同皿10点、黄瀬戸小皿類20点が同時に発見された。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
どうきょう / 昭和43年2月8日 / 笛吹市八代町北 / 熊野神社
明治21年(1888)東八代郡北八代村(現笛吹市)から発掘されたものである。舶載鏡で円形を無し、径10.8cmわずかに反って凸面をなしており、技術的に優秀な階段手法をとっている。極めて優秀な舶載鏡として、考古学上の重要資料である。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
たち めいいっとくさいすけのり / 昭和47年1月27日 / 笛吹市一宮町一宮 / 浅間神社
長さ:115.1cm、反り:2.0cm。 助則は文政10年(1827)2月20日八代郡中尾村(一宮町)の中尾神社の神官の家に生まれ、本名は田村義事、明治42年(1909)83歳で没した。旧幕時代には特例をもって旗本に列し、道中には立檜・乗物を許されたといわれる。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
たち めいいっとくさいすけのり / 昭和47年1月27日 / 笛吹市一宮町中尾 / 個人
長さ:109.1cm、反り:1.9cm。 形状は鎬造、庵棟、中鋒延びる。鍛は、小板目細かくつみ、無地風。 銘鑑は甲州刀を50余工掲げているが現物はあまりない。この一徳斉助則銘の2刀は、彼の代表作であるばかりでなく、甲州郷土刀の代表と言いうるものである。 |