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ページID:41663更新日:2018年12月27日
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県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
せきぞうししがしら / 平成5年11月29日指定 / 山梨市大工 / 個人
この「頭」は類例のない石造で、材石は安山岩である。法量は面幅0.27m、面高0.22m、面深は0.3mである。古拙の中にも写実的で細部に至るまで入念に造られ、人をくった面構えである。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
もくぞうしちしゃごんげんりゅうぞう / 昭和54年2月8日指定 / 大月市賑岡町岩殿 / 真蔵院
この像は、明治初年に岩殿山中腹から動座されたもの。伊豆、日光、箱根、白山、蔵王、熊野、山王の個々の尊名は判然としない。1躯のみハリギリのほか桧材、一木造で、最大196cm、最小137cm、平均像高157cmに及ぶ巨大さである。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻)
左の像 |
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう / 昭和34年2月9日指定 / 韮崎市中田町中条 / 昌福寺
他の2躯とともに天平8年(736)の作とされる。3躯とも桜材を用いた藤原時代の一木造。十一面観音立像は、像高169cmで、背刳がある。宝瓶をもった左手は前膊部から、伸下した右手は手首から下を亡失している。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻)
右の像 |
もくぞうでんばとうかんのんりゅうぞう / 昭和34年2月9日指定 / 韮崎市中田町中条 / 昌福寺
3躯のうちもっとも小さいが、それでも像高136cmの堂々たる体躯である。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻)
中央の像 |
もくぞうぼんてんりゅうぞう / 昭和34年2月9日指定 / 韮崎市中田町中条 / 昌福寺
像高176cmと3躯中最大で、背刳がある。唐代文官風の礼服をまとい、着衣の下に「甲」をつけているのが見える。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
もくぞうすわじんじゃしんぞう / 昭和40年5月13日指定 / 南アルプス市曲輪田 / 諏訪神社
1躰は坐高35cm、応永16年(1409)の銘あり。他の1躰は坐高35.5cm、施主吉光与四郎の安穏息災を祈る墨書銘あり。神像には完全な一木造が多いが、室町期に属すこの像は、頭と胴は一木であるが、他は別木でつくられている。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
もくぞうししがしら / 昭和43年12月12日指定 / 南アルプス市百々 / 諏訪神社
上顎、下顎、舌の3大部分からなり、用材は桧。面幅20cm、面高23cm、面深39cm。鎌倉時代の嘉元3年(1305)藤原吉宋の作であることが、上顎の刻銘によって知られる。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
もくぞうあみだにょらいりゅうぞう / 昭和44年11月20日指定 / 南アルプス市飯野 / 常楽寺
像高77.5cm、内刳のある寄木造。鎌倉時代の作。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
もくぞうやくしにょらいざぞう つけたりじぞうぞう1く じゅうにしんぞう9く しんぞう3く / 昭和44年11月20日指定 / 南アルプス市上今諏訪 / 慈眼寺
坐高85.0cm、内刳のある桧材の寄木造。一木造から寄木造への過渡期を示す藤原時代の作品。 |
県指定 有形文化財 (美術工芸品-彫刻) |
もくぞうぼさつぎょうりゅうぞう / 昭和44年11月20日指定 / 南アルプス市上今諏訪 / 諏訪神社
像高98.5cm。風化が進み尊名不詳だが、作風からすれば藤原仏である。内刳のある樟材の一木造。 |