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ページID:41660更新日:2019年1月11日
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[目次]
国指定 重要文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうせいかんのんりゅうぞう / 明治39年9月6日指定 / 中央市下河東 / 永源寺
像高97.0cm、桧材寄木造。藤原期の気品をそなえた仏像である。 |
国指定 重要文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうやくしにょらいりゅうぞう / 明治39年9月6日指定 / 富士川町舂米 / 明王寺
明王寺は宝亀元年(770)開創の古刹。像高43.3cm、一木造、彩色。肉付のよい重厚緊満な躰躯は一木彫に共通の姿態である。 |
国指定 重要文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうふどうみょうおうざぞう / 昭和58年6月6日指定 / 身延町八日市場 / 大聖寺
加賀美次郎遠光が清涼殿に安置されていたこの像を下賜されたという伝承をもつ。坐高83.2cm。弁髪や釧等細部にいたるまで一材から彫成するなど、古様を踏襲している藤原期の作品。 |
国指定 重要文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうにょしんざぞう(でんこのはなさくやひめ)もくぞうだんしんざぞう(でんたかがいおよびいぬかい) / 平成17年6月9日指定 / 忍野村忍草 / 浅間神社
当社の本殿は3間社流造で、中央の間に女神像を、左右の両間に男神像を祀る。3躯とも桧材一木造。像底の墨書によると、鎌倉時代の正和4年(1315)仏師浄観の作とする。 |
県指定 有形文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう / 昭和34年2月9日指定 / 甲府市山宮町 / 青松院
像高103cm、桧材寄木造。藤原期の作と推定される。 |
県指定 有形文化財(美術工芸品-彫刻) |
せきぞうじぞうぼさつざぞう / 昭和35年11月7日指定 / 甲府市湯村 / 塩沢寺
石彫の上に漆をかけ、肉身部には金箔を押し、一部分は乾漆で仕上げられているといった特殊なつくりになっている。坐高151.5cmの巨躯であり、全体に豪壮なできばえである。 |
県指定 有形文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうしゃかにょらいりゅうぞう / 昭和35年11月7日指定 / 甲府市古関町 / 永泰寺
清涼寺式とよばれる様式の釈迦如来立像で、像高97.0cm、桧材の素彫造。 |
県指定 有形文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうしゃかにょらいざぞう / 昭和39年11月19日指定 / 甲府市心経寺町 / 安国寺
足利尊氏の弟直義らは国ごとに安国利生塔を建てて仏舎利をまつり、国家安穏の祈願所とした。当寺は甲斐安国寺の旧跡である。本尊の釈迦如来坐像は、伝説では恵心僧都の作といわれる。坐高86cm、内刳のある寄木造。 |
県指定 有形文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうみなもとよりともざぞう / 昭和54年12月28日指定 / 甲府市善光寺 / 善光寺
わが国の彫刻史上、肖像彫刻は多くは祖師、高僧などの像であるが、鎌倉時代には鎌倉を中心に俗躰像も現れた。本像は総高94.5cm、桧材の内刳のある寄木造。文保3年(1319)の胎内銘がある。 |
県指定 有形文化財(美術工芸品-彫刻) |
もくぞうやくしにょらいざぞう / 昭和54年2月8日指定 / 甲府市東光寺 / 東光寺
桧材で内刳のある寄木造。坐高は51.5cm。重要文化財の東光寺仏殿に安置されている。 |