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更新日:2021年7月19日

水晶美術彫刻職人 斎藤 本晴

 

 石(ジャスパー)の特性を活かして制作された逸品。

観音像は、赤色の多い部分を使って一体性を保ち、光背(仏身から発する光明をかたどったもの。こうはい。)は赤色の中にある白い部分が効果的に現れるように彫られている。

力強く荘厳に彫られた台座と光背が、しなやかな流線形でかたち作られた観音像を際立たせている。

特に、柔和で慈悲深い表情と、細くしなやかな手が手摺りで見事に表現されている。

 

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総光背聖観音像
制作:南西水晶美術彫刻所 斎藤 本晴

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うさぎ

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ふくろう 

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総光背聖観音像 

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制作風景

プロフィール

●甲州水晶貴石細工伝統工芸士
●一級宝石研磨士(厚生労働省認定)
●平成22年山梨県の卓越した技能者(やまなしの名工)受賞(山梨県知事表彰)

企業情報

名称:南西水晶美術彫刻所
住所:山梨県南アルプス市下今井707
TEL:055-283-1252
FAX:055-283-1252
定休日:日曜日・祭日

事業内容:水晶彫刻加工

自社の強み:
観音像や、人物像の制作を得意としています。
うさぎ・かえるなどの置物の制作もしています。

saito