平成9年度の県内総生産は、名目で3兆2500億円で、前年度に比べて0.5%(151億円)の減少となりました。
 また、物価変動の影響を除いた実質では、3兆884億円で1.5%減となり、消費税引き上げなどによるよる影響で、景気後退が始まったことが窺えます。
 一人当たり県民所得は、298.8万円で、前年度に比べ3.2万円減少しました。一人当たりの県民所得の減少は、昭和35年以降初めてとなります。
 一人当たり国民所得309.6万円を100とすると、本県は96.5となり、前年度に比べ国との差は、0.7ポイント拡大しました。




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