平成12年 山梨県産業連関表

5.中間投入と粗付加価値

 県内生産額の費用構成は、46.9%が中間投入、53.1%が粗付加価値であった。中間投入率は 平成7年に比べて0.7ポイント低下した。


 平成12年の県内生産額6兆5,728億円のうち、3兆822億円(46.9%)は生産のために必要となった原材料、燃料等の中間投入で、残りの3兆4,906億円(53.1%)は生産活動によって新たに付け加えられた粗付加価値である。
 産業全体の中間投入率(=中間投入額/県内生産額)は、平成7年と比べ0.7ポイント低下した。
 また、平成7年からの増加率は、中間投入が4.5%の増、粗付加価値は7.4%の増となった。

 中間投入と粗付加価値
金 額(億円)
構成比(%)
増加率(%)
平成2年
平成7年
平成12年
2年
7年
12年
2〜7
7〜12
県内生産額
56,112
62,006
65,728
100.0
100.0
100.0
10.5
6.0
 中間投入額
28,543
29,499
30,822
50.9
47.6
46.9
3.3
4.5
 粗付加価値額
27,569
32,507
34,906
49.1
52.4
53.1
17.9
7.4

 


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