平成24年度 山梨県常住人口調査結果報告
甲調査(推計人口調査)

2.世帯


世帯数は初の33万台を突破

 本県の世帯数は、昭和25年の国勢調査からほぼ増加し続けており、平成24年10月1日現在の世帯数は330,120世帯となった。 (表1図1参照)

 平成23年10月から平成24年9月までの1年間の増加数は1,229世帯で、増加率は0.37%となり、市町村別にみると、増加した市町村は17市町村、減少した市町村は10市町村となった。

 増加した市町村は甲斐市(416世帯)、笛吹市(307世帯)、都留市(202世帯)、富士吉田市(153世帯)等の順であり、増加率では、山中湖村(2.48%増)が最も高く、次いで昭和町(1.65%増)、都留市及び甲斐市(1.47%増)、鳴沢村(1.36%増)等の順となっている。

 一方、減少した市町村は北杜市(378世帯)、身延町(62世帯)、南部町(30世帯)、上野原市及び小菅村(12世帯)等の順であり、減少率では小菅村(3.44%減)が最も高く、次いで丹波山村(2.41%減)、北杜市(2.09%減)、身延町(1.13%減)の順となっている。
 (図13統計表p44第3表参照)


図13 市町村別の世帯増減数と世帯増減率


1世帯当たり人員は2.58人、毎年減少を続け17年連続で2人台 

 平成24年10月1日現在の1世帯当たりの人員は2.58人となり、前年に比べ0.03人減少した。昭和25年に5.30人であった1世帯当たり人員は、調査毎に減少し、昭和35年の国勢調査では4.77人、昭和45年には3.98人,平成8年には初めて2人台となり、以後17年連続で2人台となっている。
 (表1図14統計表p44第3表参照)    
 
 市町村別にみると、最も多いのは道志村の3.11人で、次いで西桂町3.08人、忍野村3.05人、山中湖村2.91人の順となっている。一方、最も少ないのは早川町の1.73人で、次いで丹波山村1.96人、小菅村2.26人、甲府市2.30人の順となっている。
 (図15統計表p44第3表参照)
 

図14 世帯数と1世帯当たりの人員



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