平成23年度 山梨県常住人口調査結果報告
乙調査（社会移動理由別調査）
目次
産業（３部門）別構成比
産業（３部門）別移動前後の就業状況
産業（大分類）別移動前後の就業状況
産業（３部門）別構成比15歳以上の年齢階級別県計の県外移動者の産業別構成比についてみると、転入では、第１次産業1.3％、第２次産業13.6％、第３次産業40.5％、無職・学生等44.6％となっており、転出では、第１次産業 0.7％、第２次産業13.2％、第３次産業38.1％、無職・学生等47.9％となっている。
これを年齢階級別にみると、第１次産業では、転入は60〜64歳の1.8％、転出も60〜64歳の2.0％が最も高い割合になっている。第２次産業では、転入は40〜49歳の18.8％、転出も40〜49歳の22.9％が最も高い割合になっている。第３次産業では、転入は25〜49歳の各年齢階級で５割前後となっており、転出では25〜59歳の各年齢階級で５割を上回っている。（図５参照）
図５ 産業（３部門）別・年齢別就業者の割合
産業（３部門）別移動前後の就業状況
県内移動では、移動前後にあまり大きな変化はない。
県外移動をみると、転入後は第１次産業及び学生・無職の割合が増加し、第３次産業の就業者の割合が減少している。転出後には学生・無職の割合が減少し、第３次産業の就業者割合が増加している。
（図６、表20参照）
図６ 産業（３部門）別移動前後の就業状況
産業（大分類）別移動前後の就業状況
県外移動の転入についてみると、表20において農林業、製造業、電気・ガス・水道業の就業者の割合が転入後に増加している。
一方、転出についてみると表20において建設業から下の欄の公務まで、宿泊業、飲食業を除き、転出後に就業者の割合が増加している。（図７、表20参照）
図７
産業（大分類）別移動前後の就業者の割合＜県外移動＞
表20 産業（大分類）別移動前後の就業状況＜割合＞［産業別就業者数／移動者数］
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