○山梨県美術資料取得基金条例
昭和五十一年三月二十七日
山梨県条例第四号
山梨県美術資料取得基金条例をここに公布する。
山梨県美術資料取得基金条例
(設置)
第一条 美術作品及び美術に関する資料の取得を円滑かつ、効率的に行うため、山梨県美術資料取得基金(以下「基金」という。)を設置する。
(基金の額)
第二条 基金の額は、一億五千万円とする。
2 必要があるときは、予算の定めるところにより基金に追加して積立てをすることができる。
3 前項の規定により積立てが行われたときは、基金の額は積立額相当額増加するものとする。
(昭五二条例八・昭五三条例二・一部改正)
(運用)
第三条 知事は、基金の設置の目的に応じ、基金の確実かつ効率的な運用に努めなければならない。
(管理)
第四条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
(繰替運用)
第五条 知事は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳入歳出現金に繰り替えて運用することができる。
(運用益金の処理)
第六条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して基金に編入するものとする。
(委任)
第七条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、知事が定める。
附則
この条例は、昭和五十一年四月一日から施行する。
附則(昭和五二年条例第八号)
この条例は、昭和五十二年四月一日から施行する。
附則(昭和五三年条例第二号)
この条例は、公布の日から施行する。