トップ > 組織案内 > 林政部 > 山梨県森林総合研究所 > 生産科 > ニホンジカによる摂食状況調査

ページID:34600更新日:2017年4月1日

ここから本文です。

ニホンジカによる摂食状況調査

このページでは、山梨県内の森林における、ニホンジカによる摂食状況の調査結果を紹介します。

概要

ニホンジカによる剥皮は大弛峠周辺、瑞牆山周辺、八ヶ岳周辺、白州周辺で深刻であることがわかりました。また、剥皮が深刻な地域では林内の草本植物にも食痕がよく観察されました。ただし、剥皮があまり起こっていない場所で草本植物に食痕が見られる場所もあり、今後はこういった箇所で剥皮が進行する恐れがあります。

方法・結果 

  • 詳細な結果についてはこちらの報告書(3,427KB)をご覧下さい
  • 調査期間:2010年7~10月
  • 調査方法:県有林の569調査区(天然林、人工林)において、1調査区25本の立木について樹種、剥皮の有無、胸高の周囲長を測定。また、 調査区内の2箇所で草本植物に食痕があったかどうかを調査。
  • 結果1:剥皮率の分布

 ニホンジカによる剥皮状況(2010)

 

  • 結果2:林内の草本植物に食痕があったか?

 シカ食痕の有無(2010)

  • 注意点  
    • 調査は主に林道付近で行われています
    • 県有林以外は調査対象となっていません
    • 剥皮の新旧については区別していません

 

ページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ先

山梨県林政部森林総合研究所 
住所:〒400-0502 南巨摩郡富士川町最勝寺2290-1
電話番号:0556(22)8001   ファクス番号:0556(22)8002

同じカテゴリから探す

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop