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更新日:2018年2月5日

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定例会議開催概要(H300117)

開催の日

平成30年1月17日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議題・報告事項の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

議題事項

運転免許の行政処分に係る意見の聴取・聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分等12件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

静岡県警察への特別派遣部隊の派遣について

警備部参事官から、「静岡県公安委員会から、警察法第60条第1項の規定に基づき、警察職員の援助要求がなされたことから、特別派遣部隊を静岡県に派遣したい。」旨の説明があり、決裁された。

 

報告事項

平成29年度第3四半期の監察結果について

首席監察官から、「平成29年度第3四半期の監察結果について、平成29年度山梨県警察総合監察は、昨年11月から12月の間、全警察署を対象として実施した。監察項目の『非違事案のリスクが高い業務に着目した未然防止対策の推進状況』等については、各所属とも応問等により、概ね推進・達成していることが確認できた。警察本部による随時監察は、昨年12月に、全所属を対象として実施した。監察項目は、『飲酒に起因する非違事案防止』及び『年末年始における各種事故防止』であったが、各所属とも応問等により各対策の趣旨が概ね浸透していることが確認できた。また、関東管区警察局による随時監察は、昨年11月6日(月曜日)及び7日(火曜日)に、総合監察は、11月30日(木曜日)及び12月1日(金曜日)に実施された。」旨の報告があった。

平成29年度警察署留置施設の実地監査結果について

首席監察官から、「留置施設の適正な管理運用を図り、被留置者の人権を尊重しつつ、その者の状況に応じた適切な処遇を行うことを目的に、昨年11月1日(水曜日)から12月4日(月曜日)までの間、県警察総合監察に合わせて、県内全警察署を対象に実地監査を行った。監査官を警務部監察課留置管理室長として、留置管理業務に関する基本事項の徹底状況、留置事故防止対策の徹底状況、不適正処遇事案防止対策の推進状況及び留置担当官の士気高揚方策の推進状況を監査項目として実施した。監査の結果、一部の警察署に指導を行った。今後も、継続して巡回指導を行い、適正な留置業務の推進を図っていく。」旨の報告があった。
委員から「一部の警察署では、訓練が未実施であったということであるが、業務のマンネリ化等により逃走事案が発生しないようしっかりと訓練を行っていただきたい。」旨の発言があった。

110番受理状況等について(平成29年中)

生活安全部長から、「昨年中の110番の総受理件数は6万1,700件で、前年比-2,828件であった。そのうち有効件数は5万3,498件で、前年比-1,304件、誤接、いたずら、無応答等の無効件数は8,202件で、前年比-1,524件であり、いたずら、誤接、各種照会等緊急性のない通報は1万4,364件であり全体の23.3%を占めた。外国人からの110番は308件で、前年比-48件であった。その110番のうち、日本語が理解できない者による通報は32件で、このうち4件については、通訳官を介した3者通話により対応し、残りの28件については、外国語の会話能力を有する通信指令課員が対応した。有効件数のうち交通事故違反等の交通関係が1万9,203件、前年比+360件で、全体の35.9%を占め最も多く、次に各種照会が7,977件、前年比-216件で、全体の14.9%を占め第2位となっている。また、電話詐欺のアポ電等各種情報の110番は6,222件で、前年比-241件、災害関係情報の110番は772件で、前年比-9件といずれも減少するなど好ましい状況であった。緊急配備の発令は、重要犯罪発生時に速やかに検挙するためのもので、昨年は9件を発令している。なお、緊急配備による検挙は3件であった。」旨の報告があった。
委員から「無効件数は減少しているものの、110番通報全体の約13%を占めているということであったが、緊急性が高い通報への対応に遅れを生じさせないためにも、緊急性のない通報については『#9110』を活用するよう周知していくとよいのではないか。また、緊急配備により3件が検挙できたことは、通信指令室と警察署の連携により、事案への対応が的確にできた成果が表れたものであると思う。」旨の発言があった。

平成29年度「年末の交通事故防止県民運動」の実施結果について

交通部長から、「昨年12月1日(金曜日)から12月31日(日曜日)までの31日間、『年末の交通事故防止県民運動』を実施したが、期間中、飲酒運転の根絶、早めのライト点灯・上向きライト活用の徹底と反射材使用の推進、高齢者と子供の交通事故防止を重点項目に掲げ、県警察の取組として、事故分析に基づいた交通指導や悪質危険な違反に対する取締りの強化、レッド走行、駐留警戒等の街頭活動の強化、各種団体等と連携した街頭指導の実施、飲酒運転根絶に向けたハンドルキーパー運動の推進、各種媒体を活用した効果的な情報発信活動の推進等を実施した。」旨の報告があった。

交通死亡事故の発生状況等について

交通部長から、「1月13日(土曜日)午前8時48分頃、笛吹市石和町窪中島地内の市道において、国道20号方面から国道411号方面に向けて進行する普通乗用車が、進路左方から右方に横断歩行中の男性に衝突し、歩行者の76歳男性が外傷性くも膜下出血により死亡する交通死亡事故が発生した。また、1月16日(火曜日)午後2時16分頃、笛吹市一宮町石地内の主要地方道白井甲州線の緩やかな左カーブにおいて、国道137号方面から国道20号方面に向けて進行する軽四貨物車が何らかの理由により、進路右方に逸脱して法面に衝突し、軽四貨物車を運転していた76歳男性が多発性外傷により死亡する交通死亡事故が発生した。当面の対策として、運転者に運転の基本を徹底させる交通安全教育を推進するほか、高齢者に対する交通安全教育の徹底、更には、道路管理者と連携した現場点検及び整備に努めていく。」旨の報告があった。

初任科第352期(長期生)卒業式の開催について

警察学校長から、「昨年4月に警察学校へ入校した初任科第352期生の卒業式を2月2日(金曜日)に開催する。卒業生は34人であり、直ちに各警察署に配属される。出席者は、来賓として、県知事、公安委員長、山梨県警察官友の会会長、山梨県警友会連合会会長、警察署協議会会長等、県警察から、警察本部長、各部(室)長等のほか、部外講師、卒業生の家族等が出席する。」旨の報告があった。

 

その他

本部長から、「監察や留置施設の実地監査は、定期的に行っているものであるが、今後も、日頃からしっかり目を配るなど、ミスが起きないよう常に緊張感を持って取り組んでいきたい。110番受理状況について、通報の中には緊急性がないものがかなり含まれており、それらは、警察相談電話『#9110』の活用をお願いしているところである。110番の日には、障害者アスリートでパラリンピック選手の鈴木氏を1日通信指令課長に委嘱し、110番に関する各種広報活動を熱意を持って行っていただいたが、同氏もその中で、『#9110』に触れ、その存在を知らない県民が多いかもしれないとおっしゃっていた。『#9110』は全国共通の相談電話として、『#9110』をダイヤルすると管轄する警察本部の相談窓口に繋がるという便利なものであるが、警察に手っ取り早く電話をしたい人は、緊急性のない通報であっても110番をダイヤルしてしまうのかもしれない。110番が適正に活用されるよう、引き続き『#9110』の周知を図っていきたい。また、続発している交通死亡事故については、事故原因をしっかり分析した上で、類似の事故が発生しないよう啓発活動等に努めていきたい。」旨の発言があった。

 

委員から、「交通事故防止のため、年末には相当力を入れて各種対策を行っていただいたが、交通死亡事故は、なかなか抑止できないでいるようである。抑止のためには、県警察が地道に努力するとともに、県民にも事故防止に注意していただくことが大切であると思う。また、飲酒運転者数全国ワースト1という汚名を返上するためにも、一斉取締りだけでなくミニ検問等を積極的に行うなど、県民に対して、酒を飲んだら運転してはいけないという意識付けを行っていくことも大切であると思う。交通死亡事故抑止に向けて、今年も、是非、しっかりと取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。

 

委員から、「留置施設の実地監査について、留置担当官は、常に緊張感を持って業務に当たる必要があり、被留置者への対応においても色々気を遣う場面が多いように思われることから、懇談会の開催を通じて担当者の意見を吸い上げるなど、担当官のモチベーションが維持できるよう配意していただきたい。また、年末には職務質問や検問により多くの飲酒運転等を検挙したとのことであるが、交通事故を端緒として飲酒運転等が発覚する例が多い中で、このことは大きな成果であると思う。職務質問や検問により飲酒運転等が検挙されることで、県民が『他のことでも見られている。』という意識を持ってくれると良いなと思っている。そのためには、県警察として、細かい努力が必要になると思うが、引き続き、効果が上がるような対策を推進していただきたい。」旨の発言があった。

 

お問い合わせ

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