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更新日:2018年2月5日

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定例会議開催概要(H300110)

開催の日

平成30年1月10日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議題・報告事項の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

議題事項

運転免許の行政処分に係る意見の聴取・聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分等6件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

審査請求に対する弁明書の送付について

運転免許課長から、「10月19日に受理した運転免許取消処分に関する審査請求について、弁明書を送付したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

 

報告事項

12月定例県議会の結果について

総務室長から、「12月定例県議会は、12月4日(月曜日)から12月18日(月曜日)までの15日間の会期で開催された。警察関係の提出議案は、『山梨県警察職員給与条例の改正』及び『山梨県一般会計補正予算案』であった。本会議においては、『電話詐欺の被害防止に向けた取組について』、『山岳遭難の発生状況と山岳遭難防止への取組について』、『SNS等の利用による犯罪から青少年を守るための取組について』の質問があり、本部長が答弁した。また、総務委員会においては、所管事項に関して、『老朽化した信号機等について』、『重要未解決事件の進捗状況等について』、『警察費の確保について』の質問があり、担当課長等が答弁した。」旨の報告があった。

年末年始における山岳遭難発生状況及び初詣に伴う雑踏警備実施結果について

生活安全部長から、「年末年始における山岳遭難の発生件数は1件であった。これは、1月3日(水曜日)に富士吉田警察署管内の高指山で発生した遭難で、東京都在住の55歳男性が道に迷ったことから、この男性を救助した。県警察では、年末年始の期間中、駅頭や主要登山口、山小屋における登山者への指導、登山パトロール、登山計画書の提出促進及び『コンパス』の周知徹底、県警のホームページやFMラジオを活用した情報発信等を実施した。また、1月1日(月曜日)から1月3日(水曜日)までの初詣の人出状況は、武田神社、金櫻神社、住吉神社、身曾岐神社、身延山久遠寺、甲斐一宮浅間神社及び北口本宮冨士浅間神社の主要7か所で計45万600人、前年比+3万5,200人であった。前年比で増加したのは、身曾岐神社が2万人、北口本宮冨士浅間神社が1万人、武田神社が8,200人及び金櫻神社が2,000人であり、甲斐一宮浅間神社では前年比で5,000人減少した。初詣に伴う雑踏警備を実施した結果、雑踏事故やその他トラブル等の発生はなかった。」旨の報告があった。

平成30年交通安全推進県民大会の開催について

交通部長から、「年頭に当たり、県民や各関係機関・団体が一体となり、年間を通じて各種交通安全活動を強力に推進することを誓い合うことにより、県民の交通安全意識の高揚を図ることを目的として、1月12日(金曜日)、甲府市のコラニー文化ホールにおいて、平成30年交通安全推進県民大会を開催する。主催者は、山梨県、警察本部、山梨県交通対策推進協議会及び(一財)山梨県交通安全協会であり、交通関係団体の会員等約500人の参加を得て、交通安全功労者等表彰式、中学生による交通安全弁論及び交通安全宣言を実施する。また、表彰式では、関東管区警察局長・関東交通安全協会会長連名表彰の伝達、山梨県警察本部長・一般財団法人山梨県交通安全協会会長連名表彰、一般財団法人全日本交通安全協会会長表彰の伝達及び一般財団法人山梨県交通安全協会会長表彰を受賞者278人、受賞団体は28団体に対して行う。」旨の報告があった。

年末年始における暴走対策の実施結果について

交通部長から、「年末年始における暴走対策は、昨年12月31日(日曜日)から1月3日(水曜日)の間、出動人員合計111人、出動車両合計53台の体制で河口湖及び大月インターチェンジ、談合坂サービスエリア等の高速道路における検問や駐留・遊撃警戒を実施したほか、各警察署において、管内の主要幹線道路を中心とした警戒を強化した。その結果、全期間を通じて、検問や検挙の対象となる暴走行為は認められなかった。」旨の報告があった。

年末年始における交通渋滞対策の結果について

交通部長から、「昨年12月22日(金曜日)から1月3日(水曜日)までの間、年末年始における交通渋滞対策として、県警ホームページ、報道機関等を活用した交通渋滞に関する情報発信及び交通渋滞緩和への協力の呼び掛けのほか、交通管制システム、テレビカメラ等による交通情報の収集、交通情報板やカーナビゲーションによるリアルタイムな交通情報の提供、日本道路交通情報センターによるラジオ放送での交通情報の提供、路側帯走行・違法駐車の取締り、高速道路等における後尾警戒による事故防止、更には、道路管理者に対する道路工事の抑制要請や混雑予想箇所への誘導整理員の配置による渋滞緩和措置の働き掛けを実施した。その結果、中央自動車道上り線で、1月1日(月曜日)に、小仏トンネルを先頭に談合坂サービスエリア付近まで約19kmの渋滞が発生したほか、1月2日(火曜日)に小仏トンネルを先頭に中野トンネル付近まで約21kmの渋滞が発生したが、他に目立った渋滞は発生せず、重大な交通事故やトラブル等の発生もなかった。」旨の報告があった。

交通死亡事故の発生状況等について

交通部長から、「昨年12月23日(土曜日)午前2時37分頃、甲府市国母地内の市場南入口交差点において、国道20号を笛吹市方面から甲斐市方面に進行していた軽四貨物自動車が、右方から交差点内に進行してきた自転車と出会い頭に衝突し、自転車を運転していた63歳男性が大動脈損傷により死亡する交通死亡事故が発生した。また、1月1日(月曜日)午後3時頃、北杜市須玉町地内の主要地方道韮崎増富線を韮崎市方面から長野県方面に進行していた軽四貨物自動車が、右カーブにおいて何らかの理由により進路左方に逸脱して家屋に衝突し、軽四貨物自動車を運転していた67歳男性が出血性ショックにより死亡する交通死亡事故が発生した。当面の対策として、運転者に運転の基本を徹底させる交通安全教育を推進するほか、道路管理者と連携した現場点検及び整備に努めていく。」旨の報告があった。

 

その他

本部長から、「本日の会議は、新公安委員長の下、新たに就任された委員も迎え、新年最初の定例会議であったが、報告があったように年末年始の期間中は、幸いにも大きな事件や事故もなく、平穏な年末年始を過ごすことができてよかったと感じている。新年においても各部の課題について、それぞれで重点項目を定め、これに沿ってしっかりと取り組んでいくこととしたい。また、1月12日(金曜日)には、交通安全推進県民大会も開催されるが、高齢者による交通事故防止と飲酒運転の根絶については、各警察署も含め県警察を挙げてしっかりと対応していきたい。」旨の発言があった。

 

委員から、「山岳遭難状況及び雑踏警備状況について、遭難事故が減少し雑踏警備においても大きなトラブルが発生せずに済んだのは、日頃から県警察が体制を整え訓練を積んで対応してきた成果であり、暴走族対策についても、効果的な対策を行った結果として、暴走行為を防ぐことができたのだと思う。今後も力を抜くことなく、これらのことについて、しっかりと対策をとっていただきたい。また、交通事故については、事故件数、負傷者数とも減少したものの、死亡事故が高止まりの状況にあり、人口10万人当たりの飲酒運転者数は全国ワースト1ということであったが、本年は、より一層、交通安全対策に力を入れて取り組み、交通死亡事故の抑止と飲酒運転の根絶に努めていただきたい。」旨の発言があった。

 

委員から、「年末年始における山岳遭難が昨年と比べ、大幅に減少したということであったが、これは、登山口等における指導の時間帯を延長するなど、県警察の地道な取組によるところが大きいように思う。また、登山者にとっては、指導を受けて初めてアッと思い気づくこともあると思う。今後も登山者に対する指導を地道に継続していただき、山岳遭難防止に努めていただきたい。県警察がツイッター上で行った『架空請求ハガキに対するツッコミ』が話題となっている。このことについては、最近、新聞記事でも取り上げられたが、実は、それ以前からインターネット上で、『このアグレッシブなツッコミは何なんだ』と反響を呼び拡散している。インターネットを活用した取組は話題にならないと始まらないところがあるように思うが、県警察では、これまでも工夫を凝らしてフォロワーの興味を引くような面白い内容をツイートしており、いつも楽しく拝見している。今後も、面白く話題性のある情報発信を積極的に行っていただきたい。」旨の発言があった。

 

委員から、「電話詐欺について、最近では、手口が非常に多様化するとともに、犯行では通信手段として携帯電話等が使用されるなど、生活安全部門だけでなく他の部門の業務とも関わりが出てきているように思う。対策に当たっては、組織の縦割りではなく、関係する部門全体で連携を図りながら行うと一層効果が上がるのではないか。」旨の発言があった。

 

お問い合わせ

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