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更新日:2017年12月5日

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定例会議開催概要(H291018)

開催の日

平成29年10月18日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議題・報告事項の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

議題事項

運転免許の行政処分に係る意見の聴取・聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分7件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

審査請求書の受理について

運転免許課長から、「運転免許取消処分に関して、韮崎市の男性から審査請求書が提出され、9月13日に受理した。」旨の説明があり、決裁された。

 

報告事項

広聴事案の取扱状況について(平成29年9月中)

総務室長から、「本年9月中の広聴事案受理状況については、感謝が18件、苦情が1件の合計19件であった。感謝の内容は、施設見学に対するものが2件、職業体験に対するものが8件、遺失物対応に対するものが2件、生活安全活動に対するもの、祭典警備に対するもの、山岳救助に対するもの、地域活動に対するもの、検視活動に対するもの、交通活動に対するものが、それぞれ1件であった。」旨の報告があった。また、首席監察官から、「本年9月中の苦情1件については、警察官の職務執行に関するものであった。」旨の報告があった。
委員から「感謝事例のうち、交通活動に対するものについて、県民は警察に対して固いイメージを抱きがちであるが、担当者の親切な言葉やちょっとした心配りにより、警察に対する見方が変わり感謝に繋がってくるように思う。是非、県警察全体でこのような対応がとれるよう奨励していただきたい。」旨の発言があった。

平成29年度山梨県警察拳銃射撃競技大会の開催について

警務部長から、「10月27日(金曜日)、警察学校射撃場において、平成29年度山梨県警察拳銃射撃競技大会を開催する。競技は、団体の部と個人の部、女性の部で実施する。団体の部は警察本部2チーム、警察学校1チーム及び警察署12チームの合計15チーム、個人の部は60人、女性の部は22人で競技で行うほか、拳銃特別訓練員による展示射撃を行う。また、各部とも上位入賞チーム(者)を表彰するとともに、各部の優勝者に対して、(一財)山梨県警察官友の会から優勝記念品が授与される。」旨の報告があった。

平成29年度山梨県殉職警察職員及び警察協力殉難者慰霊祭の実施について

警務部長から、「11月10日(金曜日)、警察学校招魂碑前で、平成29年度山梨県殉職警察職員及び警察協力殉難者慰霊祭を実施する。合祀されている殉職警察職員は39柱、警察協力殉難者は9柱であり、参列者は、殉職警察職員及び警察協力殉難者の遺族のほか、警察本部長、各部(室)長、首席監察官、警察学校長、理事、参事官、警察署長等、来賓は、県知事、県議会議長、甲府地方検察庁検事正、公安委員長・公安委員、警察関係団体の長等である。慰霊祭終了後、警察学校内において、遺族との昼食会を開催する。」旨の報告があった。

刑法犯認知・検挙状況等について(平成29年9月末)

刑事部長から、「本年9月末の刑法犯認知件数は3,503件で前年同期比-434件であるが、先月末に比べ減少幅は縮小している。全体の約78%を占める窃盗犯の中では、住宅対象侵入窃盗が208件で前年同期比-82件、オートバイ・自転車盗が716件で前年同期比-200件、万引き等の非侵入窃盗が1,593件で前年同期比-80件といずれも減少しているが、やはり減少幅は縮小しており、これらで刑法犯認知件数の約72%を占める。刑法犯検挙件数については1,296件で前年同期比-258件、検挙率は37.0%で前年同期比-2.5Pといずれも減少したが、検挙人員は829人で昨年同期比+12人と増加した。事件発生の全体的な傾向としては、二輪車盗の月別認知件数が増加傾向にある。」旨の報告があった。

犯罪抑止総合対策について(平成29年9月末)

生活安全部長から、「本年9月末における本部重点犯罪の認知件数は、電話詐欺、住宅対象侵入窃盗、二輪車盗、自動販売機ねらいが減少し、これにより刑法犯全体の認知件数も減少した。このうち電話詐欺について、認知件数は48件で前年同期比-14件、被害金額は約8,597万円で前年同期比-約3,051万円であった。手口別では、オレオレ詐欺が25件と全体の約52%を占めており、この他は、架空請求詐欺が15件、融資保証詐欺が3件、還付金詐欺が5件であった。阻止件数は69件、阻止金額は約1億6,352万円と前年同期より減少した。アポ電件数については1,432件で前年同期より大幅に増加している。このうち110番で受けた通報は、率にして31.9%と前年同期より増加している。子供と女性を対象とした犯罪は、強制わいせつが増加したほか、声掛け事案等が299件で前年同期比+64件と大幅に増加していることから、今後も引き続き、推移に注意していく。住宅対象侵入窃盗に関しては、空き巣で54.0%、忍込みで61.8%が無締まりで被害に遭っており、自転車盗に関しても無施錠による被害の割合は62.5%と高いため、カギ掛けの重要性について粘り強く注意喚起していきたい。また、自動販売機ねらいは減少傾向にあり、9月中は3件を認知した。主な犯罪抑止総合対策としては、コンビニエンスストアの店員を対象とした県下一斉の声掛け訓練を実施するとともに、地域の実情に即した効果的な犯罪抑止対策を推進した。」旨の報告があった。

交通事故の発生状況について(平成29年9月中)

交通部長から、「本年9月中の交通事故の発生状況は、発生件数は353件で前年同期比-60件、負傷者数は448人で前年同期比-110人といずれも大幅に減少した。また、交通事故死者数は1件の事故が発生し1人であり、前年同期と同数であった。人身事故の主な事故態様別では、高齢者事故が112件で前年同期比-15件と最も多い。このほか、子供事故は14件、自転車事故は50件といずれも増加しており、飲酒事故は5件、二輪車事故は49件、歩行者事故は28件といずれも減少している。事故類型別では、車両相互の出会い頭事故と追突事故で全体の約66%を占めている。物件事故については、追突事故が318件で前年同期比-28件、出会い頭事故は250件で前年同期比-24件といずれも減少しているものの、これらが全体に占める割合は多い。9月中の交通事故抑止対策としては、秋の全国交通安全運動に伴う各種交通安全施策を推進した。今後は、重篤な事故に発展するおそれが高い事故類型に的を絞った交通事故抑止対策のほか、飲酒運転を根絶するための対策を推進していく。」旨の報告があった。

「テロ対策等官民ネットワーク・山梨」年次会議の開催について

警備部長から、「行政機関と関係事業者等が情報共有し、官民一体となった連携をより緊密に行い、テロ等違法行為の未然防止対策を推進するため、10月27日(金曜日)、警察本部において、『テロ対策等官民ネットワーク・山梨』年次会議を開催する。」旨の報告があった。

 

その他

本部長から、「慰霊祭の開催について、本県では、殉職者は平成9年以降、警察協力殉難者は平成17年以降発生を見ていないが、先日も愛媛県で交通取締中の警察官が殉職する事案が発生するなど、警察業務は常に危険と隣り合わせの業務であることから、殉職殉難された方々をしっかりと慰霊しつつ、引き続き、殉職殉難の絶無を期していきたい。刑法犯認知・検挙、犯罪抑止総合対策の報告について、忍込み事件に対しては、効率化や省力化を図りつつ監視を行い、果実盗難に対しては、役割分担により警戒と検挙が互いに機能し合うよう連携を図るなど、それぞれの事案にあわせて工夫を凝らしながら事案処理に当たっている。また、甲府警察署が二輪車盗対策として行っている『見守りロック作戦』は大変ユニークな取組であり、他の署にも広げていきたいと考えているが、このように、担当職員がアイディアを出し、それを組織として実施するというサイクルにより、さらに自由な発想がどんどん出るようにしていきたい。」旨の発言があった。

 

委員から、「感謝事例に関して、来署した高齢者の杖に反射材を付けてあげるなど署員の親切な対応が報告され、交通事故の発生状況に関連して、反射材普及促進活動として住民の腕に反射材を付けてあげる取組が報告されたが、反射材を普及させるためには、このように実際に付けてあげることが大切であり、加えて、杖や靴など外さない或いは外れない物に付ける工夫も必要であると思う。また、子供や女性に対する犯罪が増加しているという報告があったが、もし、徒歩の女性が被害に遭う例が増加しているとするならば、これまでとは違った対応も必要になるのではないか。山梨県は車社会であり、徒歩で移動する際には車のときと比べガードが緩くなってしまうかもしれない。このような観点から新たな対策を検討することも必要ではないか。」旨の発言があった。

 

委員から、「二輪車盗難防止対策の一環として、駐輪中の自転車にチェーンロックを掛ける『見守りロック作戦』について、今後は、施設や道路等の管理者や一般のボランティアの協力を得て行ってもよいのではないか。また、チェーンロックでなくても荷札等を使用した警告書を作成し、無施錠の自転車に付けることで注意を喚起し、盗難防止に向けた全体の意識を高めていくことも大事ではないか。テロ対策について、これまでも各種対策を進めていただいているところであるが、今後も警戒を緩めず、動向を注視しながらしっかりと対策をとっていただきたい。」旨の発言があった。

 

お問い合わせ

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