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山梨県のワイン産業は、明治初期に勝沼の2人の青年がフランスで学んだワイン醸造技術を地元に広めて以来着実に発展し、現在では約80社のワイナリーが国内の約3割のワインを生産する日本を代表するワイン産地となりました。
なかでも、本県特産の甲州種ブドウで造られた甲州ワインは近年品質の向上が著しく、シュール・リー製法(発酵後、澱と接触させて味の厚みを引き出す製法)や樽を使用したもの、新たな柑橘系の香りを特徴としたものやスパークリングワインなど、様々なタイプのワインが造られています。和食ブームの海外でも注目を集めており、世界市場へのチャレンジも始まっています。
また、国産ブドウ100%で造られたワインの品質を競う「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)」を、毎年本県で開催しています。
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©雁屋 哲・花咲アキラ・小学館 |
甲州ワインの大きな特徴として「和食に合う」という点が挙げられます。
一般的にワインはその国の食事に合うように造られるものであり、日本のオリジナル品種で造られた甲州ワインは、和食の原点となる味噌・しょうゆ・米酢との相性が素晴らしく、海の幸、それも生魚と合わせても楽しめる世界で唯一のワインです。
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