ページID:71733更新日:2017年5月22日

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まいぶん用語集_た行_灯明皿(とうみょうざら)

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明かりを灯すために、お皿の中に油を注ぎ、付けたヒモに火を点けるというシンプルなものです。しかし、灯明皿として機能するには灯明油の存在が不可欠で、国内で最古の灯明油は飛鳥時代までさかのぼることができます。

左下の写真の灯明皿(受け皿)の上に灯明皿をのせて使います。上に重ねた灯明皿一枚でも使用可能ですが、油が芯から伝わり床にたれて落ちて無駄にならないよう下の受け皿にためるというものです。

 

灯明皿1

冨士御室浅間神社二合目本宮境内地の西側にある行者堂跡(南都留郡富士河口湖町勝山地内)から発見された灯明皿

関連遺跡トピックス→No.00550304

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