更新日:2011年4月11日

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岡崎朋美

岡崎朋美さん1 スピードスケート選手

北海道斜里郡清里町生まれ。小学3年生でスケートを始め、清里中学校、釧路星園高校を経て、(株)富士急行へ。

1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピック、2002年ソルトレイクシティオリンピック、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックと、5度の冬季オリンピックに出場。

長野五輪では日本女子短距離として初めてメダル(銅)を獲得。

国内女子スピードスケート選手としては最年長でありながら、自己ベストを更新し続けるなど、自分自身の限界を超えていくことに挑戦し続けるその姿勢が、多くの人に感動を与えている。

現在、2014年のソチオリンピック出場を目指し、日々、努力を重ねている。

 

 

スピードスケート選手として、18歳で北海道から山梨へ移り住み、20年が経ちました。

オフシーズンは富士吉田や富士五湖を拠点に練習を行っています。大会期に入ると10月から3月までワールドカップなどで様々な国を転戦し、日本と海外を行き来する生活をしています。

遠征からの帰り道、中央道を走ると見えてくるのがリニア実験線です。

車の中から実験線を見上げると、いつもの場所に帰ってきたのだと実感します。

 

私は、2007年に結婚しました。主人は東京に住んでいるため、東京と山梨を月に1度のペースで行き来する生活を続けてきました。

合宿を終えつかの間の休みに東京へ向かう途中、リニアが実験走行しているのを見たことがあります。

ものすごい速さで、リニアが一瞬のうちに通り過ぎていきました。

あの時、滑るように走っていたリニアを見て、早く乗車してみたいと思った記憶があります。

 

また、10年ほど前になると思いますが、北海道に住んでいる友人が突然、山梨に遊びに来ると連絡をしてきたことがありました。

当時行っていたリニアの試乗体験に当選したというのです。遠いのにわざわざ山梨までよく来るなぁと思いましたが、未来の新幹線を体験できるということで、友人にとっては、夢のような体験だったと思います。

残念ながら、私は乗ることは出来ませんでしたが、友人と久しぶりに会うことができ、今でも良い思い出となっています。

 

百分の一秒を競うスピードスケートとリニア中央新幹線。いずれもスピードという点では共通点があると思います。スピードスケートは氷に対するブレードとの摩擦や風の抵抗などトップスピードを高めるためにはどうすればよいのか、基礎体力・技術力・道具など多くの課題に取り組まなければなりません。

 

スピードスケートとリニアでは単純に比較できないかもしれませんが、リニア中央新幹線の開通にかかわる方々も、おそらくとても大きな課題に取り組んでいることと思います。走路・車両などの技術開発はもちろん、駅の候補地・経済効果などについて思案することも多く、頭を悩ます問題も多いと思います。

世界的な不況など、昨今の、金融・経済の激しい変化は、開発に長い年月をかけてきたリニア中央新幹線にも少なからず影響を与えたのではないかと思います。

そうした中、リニア中央新幹線は、今年(2010年)に入り整備計画の策定に向けて動きだしたと知りました。実現に向けて、大きく進んでいるのだなと期待を抱いています。

 

子供のころ、理科の授業で磁石はN極とS極が引きつけあい、同じ極同士は強く反発することを学びました。マグネットを合わせて反発させるのを楽しんだりしたことを思い出します。それが今では、磁石が人々の夢や希望をのせて走る乗り物になる日が近づいています。私の故郷北海道は広い土地ながら新幹線も走っていません。山梨にリニア新幹線が走り、いつかは北海道にもリニアの走る日が来ることを願っています。

 

私も山梨県民のみなさんや全国のリニアファンの皆さんとともにリニア中央新幹線の早期開通を応援していきます。

 

 

岡崎朋美さん2

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山梨県リニア交通局リニア推進課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1664   ファクス番号:055(223)1666

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