更新日:2011年4月11日

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萩原智子

萩原智子さん水泳選手

 

山梨県在住。2000年シドニーオリンピックに出場し、200m背泳ぎで4位入賞、200m個人メドレーで8位入賞。“ハギトモスマイル”と呼ばれる笑顔で多くの人に親しまれると共に、日本中に感動を与えた。

平成12年度山梨県イメージアップ大賞受賞。山梨県をPRする『やまなし大使』にも任命されている。

現在は、2012年のロンドンオリンピック出場という目標に向け、日々、努力を続けている。

 

 

 

 

 

 

リニアでつなぐ家族の絆

 

子供の頃、初めて「リニアモーターカー」について学習をした際、SF映画のような非現実的世界で起こっているような感覚だったのを思い出します。どんな実験や研究データを聞いても、「遠い未来」の話として聞いていたような気がします。「リニアモーターカー」の実現は、それだけ「夢」のような計画だったのです。

 

私の母は、大阪出身であり、今でも祖父が生活をしています。そのため幼い頃から、夏休みや冬休みになると、大阪で過ごすことが多く、父の運転する車で、山梨から大阪まで、6時間かけて大移動していました。その際、母が何度も「大阪まで、もっと近ければ良かったのに。」とため息混じりに話をしていました。

母は、結婚と同時に、大阪から山梨へと生活環境が変化しました。友人も知り合いもいない土地で、母は、寂しさのあまり、夜になると涙を流していたそうです。大阪が、もっと近く気軽に行ける距離になること、それが今も変わらぬ母の願いであるように思います。母が、「リニアモーターカー」を取り上げた番組をテレビで観て、「本当に実現したら、おじいちゃんのところまで、すぐやな。」と、話していたのを思い出します。そのときの母の嬉しそうな顔が、今でも忘れられません。

何かあったときに、すぐに駆けつけられる距離感は、心に安心感を与えてくれます。

「リニアモーターカー」の実現で、母だけでなく、もっと沢山の方々の心が、安心感で満たされることになるでしょう。

 

「リニアモーターカー」の実現。それは、世の中に、大きな変革を与えると言われています。日本のみならず、世界に向けても、大きな技術大国日本をアピールできると共に、「商業機能」「余暇・文化機能」「高度学術機能」「国際交流機能」などの促進が予想されています。

今まで、遠距離を理由に叶わなかったビジネスや交流が、夢物語ではなく、現実の世界で実行されることになれば・・・そう考えると、胸が高鳴ります。

移動時間を短縮することにより、活発に行動することができ、心の余裕から、より新しい構想、より新しい生活スタイル、より心の充実が生まれるのではないかと、期待しています。様々な企業や人々の交流から、暮らしの幅が広がり、生活環境が向上することは、大きなステップであり、今後の日本に必要なビタミンとなるのではないでしょうか。

 

「夢」のような話の実現が、近づいています。私も長年、スポーツをしていますが、「夢」から「目標」に変えることによって、大きな一歩を踏み出すことができました。それと同時に、「出来たらいいな・・・」といった「願望」ではなく「出来る!」といった「強い意志」を持つことによって、目標達成に早い段階で近づくことができます。

今や「リニアモーターカー」走行という「目標」は、研究者や関係者だけの「目標」ではありません。沢山の方々の「目標」として掲げていけたら・・・と思っています。

 

 

「夢」から「目標」に、そして「目標達成」に向けて・・・私も皆さんと一緒に、応援します。

 

 

萩原智子さん2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
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