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平成21年度夏季企画展は「縄文土器文様絵巻」というテーマで開催します。
温暖で豊かな文化がはぐくまれた5,000年前の縄文時代中期。やまなしの縄文土器は、絢爛豪華な文様で飾られ、縄文芸術の到達点といわれる。
その縄文土器に装飾された文様を、一枚の写真に絵巻物のように写し取る展開写真。複雑で美しい大迫力の縄文土器と展開写真を一同に紹介します。
夏季企画展「縄文土器文様絵巻」のご案内(PDF:330KB)
平成21年7月18日(土曜日)~9月6日(日曜日)
開催日数45日
考古博物館特別展示室
※入館無料、ただし当館常設展の観覧の際は、常設展観覧料が必要です。
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山梨県内の縄文時代遺跡が特に爆発的ともいえる増加傾向を示す前期後半の諸磯式(もろいそしき)土器から、文化の隆盛を迎えた中期の五領ヶ台式(ごりょうがだいしき)・狢沢式(むじなさわしき)・新道式(あらみちしき)・藤内式(とうないしき)・井戸尻式(いどじりしき)、さらに中期文化の終末期である曽利式(そりしき)土器までの段階を追って、文様絵巻の変遷課程を通観します。
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土器文様の豪華さが際だちはじめた中期前半の藤内式の隆線で区画された文様に注目します。三角や四角、楕円形などの区画が繰り返し描かれ、土器全面を覆うが、そのなかに違った形の区画が変則的に入ることでメッセージ性が生まれてきます。
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狢沢式から藤内式にかけて発達する、動物を抽象化したと思われる文様で、ヘビやサンショオウオあるいはイルカなどといわれています。絵巻でみることで、抽象化された動物の動く姿が描かれているように見えてきます。
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井戸尻式から曽利式初頭にかけて発達する、縄文土器文様の到達点です。もっとも絢爛豪華な文様絵巻に、どんなメッセージが込められたかを読み解きます。 |
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北杜市長坂町酒呑場遺跡出土土器
北杜市長坂町原町農業高校前遺跡出土土器
北杜市高根町海道前C遺跡出土土器
北杜市大泉町甲ツ原遺跡出土土器
甲斐市宇津谷唐松遺跡出土土器
笛吹市八代町花鳥山遺跡出土土器
笛吹市御坂町桂野遺跡出土土器
甲州市塩山大木戸遺跡出土土器ほか
※遺物はすべて当館所蔵
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