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更新日:2017年12月7日

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平成20年度夏季企画展
「縄文時代草創期・早期・前期の出土品」

終了しました。

夏季企画展のご案内

今回の企画展では、山梨の縄文時代のはじまりから中期の前夜までの出土品を集めて展示します。

日本列島で土器づくりが始まった縄文時代。山梨県では、草創期・早期の遺跡は少ないものの、当時の地域間交流を示す土器や植生の変化に対応した石器が確認されています。そして、前期になると気候の温暖化に伴い、遺跡の数は徐々に増加し、前期の後半には土器や石器が生活用具として確立します。また、漆を塗った土器やヒスイのペンダント、耳飾りなど、現代にも通用する縄文文化のレベルの高さを示す資料が発見されています。

この機会に山梨の縄文時代草創期・早期・前期の貴重な出土品をご覧ください。多くの皆様のご来館をお待ちしております。

開催期間

平成20年7月19日(土曜日)~9月7日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(7月21日・8月11日は開館)、7月22日(火曜日)

会場

山梨県立考古博物館・特別展示室
考古博物館地図(MapFan)

観覧料

無料

展示の内容

展示の一部を紹介します

今回の企画展では、「縄文時代草創期・早期・前期の出土品」と題して、県内から出土した縄文時代はじめごろの土器や石器などを中心に約380点を展示しています。普段は見ることのできない様々な出土品を是非一度ご覧下さい。

ここでは、その一部をご紹介します。

草創期から早期(前半ごろ)にかけての土器片・石器

画像:草創期・早期の土器片・石器

縄文時代の最も古い時期である草創期(1万3,000年前~)。今回の企画展では、北杜市宮の前遺跡の爪形文土器(左上)や上野原市の有茎尖頭器(左中・下)などを展示しています。是非ご覧下さい。

黒曜石剥片(信州産だけではなく神津島のものも)

画像:黒曜石

長野県で採れた黒曜石の他、神津島(東京都)(右下)で採れたと思われる黒曜石も県内の遺跡から発見されています。神津島と言えば、伊豆諸島に属す島ですが、どうやって山梨まで届いたのでしょうか…

海綿体骨針のみられる土器片

画像:海綿体骨針(中溝遺跡)

海綿類とは海の底に定着して生きる原始的な原生動物ですが、都留市の中溝遺跡から出土した土器片には、その一部と見られる細い骨針がみられます。なぜ山梨県内の遺跡から、海綿体骨針のみられる土器片が出土しているのでしょうか…

大型の深鉢形土器(諸磯b式)

画像:深鉢形土器(大木戸遺跡)

特別展示室中央で一際目立つのが、大型の深鉢形土器です。甲州市の大木戸遺跡から出土したものですが、この土器にはさらに底辺部があり、実際はまだまだ大きかったようです。いったい何に使われた土器なのでしょうか…

古代のUFO!?前期後半の浅鉢形土器

画像:有孔浅鉢形土器(天神遺跡)

北杜市の天神遺跡からは、底の浅い浅鉢形土器が出土しています。中には口縁部に孔を巡らせたものもあります。また底の平らなものもあれば、やや尖った不安定なものもみられます。いったい何に使った土器なのでしょうか…

前期後半の土器

画像:諸磯c式土器天神遺跡ほか

写真は、笛吹市の花鳥山遺跡や北杜市の天神遺跡から出土した諸磯c式と呼ばれる土器です。文様は竹管文を特徴とし、口縁は、朝顔形で大きく波状に開くものなどが見られます。とても均整のとれた美しい土器です。是非一度ご覧下さい。

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県教育委員会考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3881   ファクス番号:055(266)3882

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