更新日:2017年12月7日

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平成19年度夏季企画展
「山梨の地上絵」

この企画展は開催済みです。

平城京。

710年、奈良時代、長安、碁盤の目…。平城京という言葉から何を連想するでしょうか?

教科書(中学校)には次のように記されています。「平城京は唐の都長安を手本にしてつくられ、東西南北に碁盤の目のような道路がはしっていました。(後略)」

この「碁盤の目」が県内にも数多く残されています。

奈良時代から平安時代前半にかけての土地区画は、一辺が109cmの正方形の升目で、「条里型土地割(じょうりがたとちわり)」と呼ばれています。現地を歩いても周辺の全体像がつかみにくいですが、航空写真で見ると一目瞭然…。

夏季企画展「山梨の地上絵」では、空から見た山梨の遺跡を写真パネルで紹介しています。

画像:夏季企画展2

画像:夏季企画展

条里型土地割は、それがよくわかる6つの地域(甲府市街南部、笛吹市八代町付近、笛吹市御坂町付近、笛吹市一宮町付近、山梨市西部、南アルプス市南部)のもので、昭和50年に撮影された航空写真です。

モノクロ写真から古代の名残、いや古代と現代のつながりを読み取ってみませんか?

企画展は、条里型土地割の他、梅之木遺跡(北杜市、縄文時代)や勝沼氏館跡(甲州市、戦国時代)など、40点あまりのパネルと遺物で構成されています。

「山梨の地上絵~空から見た山梨の遺跡~」は9月2日(日曜日)までです。

  • 観覧無料
  • 展示構成
    縄文時代の「地上絵」(環状集落)/弥生・古墳時代の「地上絵」(方形周溝墓群ほか)/奈良・平安時代の「地上絵」(甲斐国分寺跡ほか)/中世の「地上絵」(武田氏館跡ほか)/近世以降の「地上絵」(ロタコほか)

山梨の地上絵

考古博物館では、第25回特別展「世界遺産ナスカ展」(10月10日~11月30日)に先立ち、夏季企画展「山梨の地上絵」を開催いたします。

ナスカと言えば地上絵、では、山梨の地上絵とは…?

東日本を代表する大型前方後円墳・甲斐銚子塚古墳(古墳時代)や南甲府駅周辺の条里制遺構(平安時代)など、先人が遺した生活の痕跡=遺跡を上空から眺めると、あたかも地上に描かれた絵のように見えないでしょうか。

画像:竜岡将棋頭(韮崎市)

現地に立って見てもわかりにくい・気づきにくい形(姿)、視点を変えて=上空から山梨の遺跡を(写真パネルを中心に)紹介していきます。

「山梨の地上絵~空から見た山梨の遺跡~」

  • 期間:7月14日(土曜日)~9月2日(日曜日)9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 会場:県立考古博物館特別展示室
  • 無料

ナスカ文化が栄えたのは、日本で言えば弥生時代から古墳時代にかけて、紀元前100年頃から(紀元後)700年頃まで。

写真について:(白根)将棋頭により御勅使川の流れを二分し、(竜岡)将棋頭により掘切から高岩への流路を安定させた。将棋頭は、石積出し(→将棋頭→堀切→高岩)から信玄堤に至る治水施設(堤防)の一翼をなす。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県教育委員会考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3881   ファクス番号:055(266)3882

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