更新日:2017年12月7日

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山梨の遺跡展2008

この展示会は開催済みです。

4月6日(日曜日)まで!

土器を見て真っ先に思い浮かぶ言葉、それが「グニャッ」。

大きくゆがんだ須恵器です。その横には底部に大きな石の貼り付いた土器(須恵器)も…。このグニャッと石は何を物語っているのでしょう…(南アルプス市野牛島・西ノ久保遺跡)。

19年度も県内各地で多くの発掘調査が行われ、多くの発見がありました。その最新情報をお知らせする「山梨の遺跡展2008」を現在開催中です。

画像:遺跡展2008会場内

画像:遺跡展2008会場内3

北杜市頭無(かしらなし)A遺跡では、八ヶ岳南麓で最古となる周溝墓群が発見されました。そのうちの1基には埋葬主体部が残っており、そこから副葬品が出土しました。方形周溝墓に埋葬主体部が残っていること自体珍しいのですが、そこから副葬品が出土したとなるとめったにない、稀有な事例と言えます。

埋葬品である鉄剣と鉄釧(てつくしろ…鉄製の腕輪)、そして青銅製の和鏡が出土した土坑墓を復元したレプリカ(野牛島・西ノ久保遺跡)、「妙法蓮華経」や「安永三甲午年」などの文字が刻まれた経石(甲州市景徳院)…。見所満載、そして山梨考古学の最先端をご覧ください。甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園はサクラも満開、花見と考古、「山梨の遺跡展2008」は4月6日(日曜日)まで、観覧無料です。

展示遺跡等については次ページをご覧ください。

画像:遺跡展2008会場内2

画像:遺跡展2008会場内4

山梨考古学の最先端

5400点にものぼる、勝頼の戒名や経文が書き込まれた経石…。県内2例目の発見となった「元禄一分判金」…。埋葬された当時そのままに頭部を南に向け、右側を下にした馬の全身骨格…。

新聞等でも大きく取り上げられた景徳院(県史跡「武田勝頼の墓」、甲州市)、鰍沢河岸跡C(鰍沢町)そして朝気遺跡(甲府市)です。

今年度(19年度)も、多くの場所で発掘調査が行われ、多くの新しい発見がありました。この調査成果(注1)を遺物や模型そして写真パネルで紹介する「山梨の遺跡展2008」が、いよいよオープンです。場所は考古博物館(多目的室)、ここが山梨考古学の最先端!です。

画像:遺跡展2008

なお、展示室内では、山梨県埋蔵文化財センターが行った発掘体験セミナーや出前事業など、様々な普及活動も紹介しています。現代人の手で甦った太古の道具(注2)など、遺跡展とあわせてお楽しみください。

日時:3月15日(土曜日)~4月6日(日曜日)9時00分~17時00分

入館は16時30分まで
休館日:3月17日(月曜日)・24(月曜日)・31(月曜日)

場所:県立考古博物館多目的室、観覧無料

主催:山梨県埋蔵文化財センター

展示遺物総数:265点

注1:展示遺跡等

鰍沢河岸跡横町地区(鰍沢町)、青柳河岸跡(増穂町)、玉川金山遺跡(都留市)、中世寺院分布調査(小菅村、富士河口湖町、忍野村)、県指定史跡甲府城跡整備事業(甲府市)、国指定史跡銚子塚古墳附(つけたり)丸山塚古墳保存修理事業(甲府市)、県内分布調査(山梨リニア実験線建設に伴う試掘調査)(笛吹市)【以上、県埋蔵文化財センター】

朝気遺跡(甲府市)、頭無(かしらなし)A遺跡(北杜市)、景徳院(甲州市)、野牛島(やごしま)・西ノ久保遺跡(南アルプス市)、勝山城跡・中津森館跡(都留市)【以上、市町村教育委員会、山梨文化財研究所】

中部高原における植物栽培の起源に関する研究【県立考古博物館】

注2:関連リンク→山梨県埋蔵文化財センターHP

このページに関するお問い合わせ先

山梨県教育委員会考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3881   ファクス番号:055(266)3882

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