更新日：2009年1月15日

新山村振興等農林漁業特別対策事業

事業のねらい

山村等の中山間地域は、農林業の生産条件の不利性に加え、担い手の減少や過疎化が進行する中で、生産活動の停滞及び土地利用の粗放化が進み、地域全体の活力が低下しています。

 

このため、他地域との格差是正という観点に加えて、地域の特性を活かした農林漁業を始めとする多様な産業の振興、山村地域と都市との交流促進と、これを支援する豊かな自然環境の保全及び地域の担い手の確保に必要な事業を総合的に実施します。

山振事業 概要（PDF：211KB）

実施地域

振興山村地域、過疎地域、特定農山村地域

平成17年度、18年度実施状況（PDF：82KB）

事業主体

市町村、農業協同組合、森林組合、農業者の組織する団体、第3セクター、等

事業の内容

次の事業を地域の実状に応じ複数組み合わせて実施します。

山振事業 事業の内容（PDF：515KB）

1. 山村振興等地域連携推進事業
   事業内容を効率的かつ効果的に実施するために必要な地域関係者の内発的取組と合意形成を図るための企画・調整・調査等の活動事業
2. 農林漁業振興事業
   高付加価値・高収益型農業の確立等による農林漁業の振興のために必要な近代化施設等の整備
3. 就業所得機会創出事業
   地域特性と資源を活かした多様な就業形態を可能とする施設等を整備
4. 山村・都市交流促進事業
   多面的な山村・都市交流の促進、自然環境を活かした山村と都市の子供等相互の体験や学習機会の向上に必要な施設等の整備
5. 自然景観保全推進事業
   森林や耕作放棄地等について、適正な利用を図るとともに、集落機能や地域景観の保全を図るために必要な施設等の整備
6. 定住促進生活環境整備事業
   地域住民が豊かで住みよい生活を享受し得る快適な生活空間を図るために必要な施設等の整備
7. 高齢者・女性等生きがい発揮促進事業
   高齢者の生きがい発揮と女性の能力を十分発揮するために必要な施設等の整備