トップ > 医療・健康・福祉 > 健康・保健 > 感染症情報 > 麻しん(はしか)対策

更新日:2017年1月6日

ここから本文です。

麻しん(はしか)対策 


 麻しんの流行にご注意ください

麻しんについて

主な症状は、発熱、せき、鼻水、眼球結膜の充血、発しんなどです。

肺炎などを併発することが知られているほか、1,000人に1人の頻度で起きる重い合併症に「脳炎」があります。

麻しんは感染力がとても強く、学校や会合など集団生活の場で多数に感染が広がることがあります。

春から初夏にかけてが流行期しやすい時期で、連休など人の移動が多い時期には広域に感染拡大するおそれがあります。

麻しんに感染する機会(麻しん流行地域への渡航、国内推定感染地での滞在、患者と同じ空間共有など)があり、その機会から約10日~12日(潜伏期間)後に発熱等の症状が現れたときは、麻しんの可能性を考慮し他の人への感染を防ぐため、あらかじめ医療機関に連絡のうえ、指示に従って受診しましょう。

最近の発生状況

 平成28年広域的発生

 平成28年7月下旬以降、全国で麻しん患者発生の増加がみられます。

特に、海外(インドネシア、タイ、中国などアジア地域)での感染のほか、千葉県内や関西国際空港(大阪府)での感染により、患者発生が増加しています。(平成28年7月18日から9月4日までに約70名の麻しん患者が報告されています。)

海外や国内で麻しんに感染する機会(麻しん流行地域への渡航、国内推定感染地での滞在、患者と同じ空間共有など)があり、その機会から約10日~12日(潜伏期間)後に発熱等の症状が現れたときは、麻しんの可能性を考慮し他の人への感染を防ぐため、あらかじめ医療機関に麻しんの可能性があることを連絡のうえ、指示に従って受診しましょう。

 

【関西国際空港】

関西国際空港での麻しん感染を疑うケースとしては、次の2つのいずれか又は両方に当てはまる場合で、利用してから約10~12日後に症状(発熱、せき、鼻水、眼球結膜の充血、発しん等)が出現した場合となります。

  1. 8月17日以降、関西空港を利用した場合。
  2. 8月28日にりんくうプレミアム・アウトレット及び周辺施設を利用した場合。

【千葉県内】

千葉県松戸市内を中心として、麻しん患者の発生が多数報告されています。

また、幕張メッセで開催された大規模コンサートに麻しんの患者が参加していたことが判明しました。

 

麻しんの予防接種 

接種の案内

目的

患者として発症する人の多くは、予防接種をまだ受けたことがない人です。

麻しんの最も効果的な対策は、予防接種です。

個人の観点からは、予防接種を受けることにより、感染を予防することができ、万が一発症したとしても重症化するのを防止する効果もあります。

社会の観点からは、予防接種を済ませた人がたくさん増えると、流行の発生を防ぐことができます。

接種方法

確実に麻しんに対する免疫を得るには、2回の予防接種が必要です。

予防接種法によって公費で接種できる対象年齢は、1歳児及び小学校就学前の1年間です。

この定期接種の対象者には、お住まいの市町村から問診票などが配布されます。

定期接種が受けられる医療機関については、お住まいの市町村にお問い合わせください。

 

平成2年4月2日以降に生まれた方については、定期接種として2回接種する機会がありますが、それよりも前に生まれた方については、法令上は1回の接種機会でしたので、麻しんにかかったことがない場合、免疫が少ないか、免疫を持っていない可能性があります。

特に、流行国に渡航するような場合や、医療従事者や学校関係者、保育福祉関係者など、麻しんにかかるリスクの高い方や麻しんにかかることで周りへの影響が大きい場合においては、2回目の予防接種を任意に受けることをお勧めしますので、かかりつけの医師にご相談ください。 

詳しくは、こちらをクリックしてください。

留意事項

麻しんの予防接種に使用されるワクチン(医薬品)には、麻しんワクチン及び麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)があり、いずれも生ワクチンに分類されますので、妊娠中の方は接種を受けることができません。また、接種後2か月は、胎児への影響を考慮し避妊する必要があります。ご注意ください。

定期接種実施状況

県内各市町村

全国

麻しん風しん予防接種の実施状況(厚生労働省ホームページ)

麻しんに関する会議について 

平成28年2月9日に予防接種対策協議会(麻しん対策会議)を開催しました。

当協議会において確認した平成28年度対策重点事項は次のとおりです。

山梨県の麻しんの発生状況 

県内医療機関で麻しんを診断した事例の報告は次のとおりです。

  • 平成20年は7人でした。
  • 平成21年は1人でした。
  • 平成22年は3名でした。
  • 平成23年は3名でした。
  • 平成24年は4名でした。
  • 平成25年は0名でした。
  • 平成26年は0名でした。
  • 平成27年は1名でした。
  • 平成28年は0名でした。(平成28年12月末現在)
山梨県の麻しんの発生状況

診断月

件数

年齢層0-9

10-19

20-29

30-39

40-

28年

1月

0

0

0

0

0

0

2月

0

0

0

0

0

0

3月

 0

 0

 0

4月

 0

5月

 0

 0

 0

6月

 0

 0

 0

 0

7月

 0

 0

8月

 0

 0

 0

9月

 0

10月

 0

 0

 0

 0

11月

 0

12月

合計

0

0

0

0

0

0

(集計はH28年12月31日現在の数値であり、検査結果により報告件数は修正されることがあります。)

 医療関係者の皆様へ-麻しんの検査に関するお願い-

患者に麻しん様症状があっても、臨床上類似する猩紅熱、風しん、突発性発しんなどとの鑑別が困難な場合があります。

また、診断には麻しんのIgM抗体の検出が有効ですが、伝染性紅斑や発疹性ウイルス疾患など麻しん以外の症例でも陽性になることが報告されており、より精度の高い検査診断が必要になっています。

そのため、麻しんと診断した場合は、「臨床診断」として速やかに保健所へ届出ていただき、民間の検査機関でのIgM抗体等の測定とともに、行政のPCR検査に御協力いただきますようお願いいたします。

麻しんに関する特定感染症予防指針の改正について 

平成24年12月14日に麻しんに関する特定感染症予防指針が一部改正されました。

平成27年度までに麻しんの排除を達成し、世界保健機関の認定を受け、かつ、その後も麻しんの排除の状態を維持することが目標とされました。

詳しくは下記の通知をご覧ください。

平成24年12月14日健感発1214第2号厚生労働省健康局結核感染症課長(PDF:156KB)

新旧対照表(PDF:204KB)

麻しんに関する特定感染症予防指針(PDF:251KB)

参考 

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県福祉保健部健康増進課 担当:感染症担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1494   ファクス番号:055(223)1499

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

広告スペース

広告掲載について