ページID：85535更新日：2019年5月8日
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統合サーバの運用管理について
山梨県では、平成25年度に策定した山梨県情報システム最適化計画に基づき、サーバ統合を推進しています。これにより整備された統合サーバの運用管理についてご紹介します。
1.サーバ統合について
サーバ統合とは、1台のサーバ内に複数の仮想的なサーバを構築する「仮想化」という技術を利用し、各情報システム所管課ごとに個別調達していた複数のサーバを、情報政策課で整備するサーバに統合することをいいます。つまり、情報政策課で統合サーバを調達し、各情報システムでは、原則としてサーバやストレージ機器等を調達することなく、統合サーバ上で稼働するように運用していくことをいいます。
サーバ統合は、情報システムの経費節減（機器等の一括調達による経費の削減）、安定稼働（運用監視やバックアップなどの運用管理の統一によるセキュリティ水準とシステム継続性の向上）及び業務効率の向上（サーバ調達及び運用管理に関わる情報システム所管課職員の負担軽減等）を目時として実施しています。
2.取り組み状況について
山梨県情報システム最適化計画に基づき、サーバ統合を次のとおり進めています。
- 平成26年度
第1期統合サーバの構築（総合的行政文書管理システム、電子入札・公共事業総合管理システムなど14システムを統合） - 平成28年度
第2期統合サーバの構築（財務会計システム、ホームページシステムなど9システムを統合） - 平成29年度
第3期統合サーバに係る基本設計の実施 - 平成30年度（2018年度）
第3期統合サーバを構築し、税務システムなど17システムを統合予定 - 令和元年度（2019年度）
第3期統合サーバに第1期、第2期統合サーバ上で稼働する全てのシステムの集約を完了予定（合計40システムが第3期統合サーバ上で稼働予定）
3.統合サーバに関する契約状況
統合サーバに関する契約状況の公表資料です。()書きの日付は、入札のときは入札年月日、随意契約のときは契約年月日です。
（平成30年度）
（平成29年度）
（平成28年度）
オープンデータ
| 山梨県第2期統合サーバ機器等調達業務の入札結果 |
| 第3期統合サーバ基本設計業務の入札結果 |
| 第3期統合サーバ追加機器等賃貸借の随意契約結果 |
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