更新日:2014年3月13日

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 山梨の文化財ガイド(データベース)建造物05

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 K0041

国指定 重要文化財(建造物)

雲峰寺本堂

  • 雲峰寺本堂

うんぽうじほんどう / 昭和24年2月18日 / 甲州市塩山上萩原2678 / 雲峰寺

 

雲峰寺は臨済宗妙心寺派に属し、行基が開創したと伝えられる古刹。天文年間(1532-1554)に火災で諸堂すべてが炎上したとされ、現在の本堂は永禄元年(1558)頃に再建されたと考えられる。桁行5間、梁間5間、入母屋造、桧皮葺。室町時代末期の構造手法を示す仏堂で、密教仏堂の形態を残している貴重な遺構である。

 K0042

国指定 重要文化財(建造物)

雲峰寺庫裏

  • 雲峰寺庫裏

うんぽうじくり / 昭和24年2月18日 / 甲州市塩山上萩原2678 / 雲峰寺

 

室町末期に諸堂焼失したため、武田信虎がこの寺を復興したとき、本堂とならんで再建されたときの遺構。桁行10間、梁間4間、切妻造、茅葺。正面の妻飾りは、禅宗庫裏の装飾意匠の特色をよく示している。

 K0043

国指定 重要文化財(建造物)

雲峰寺書院

  • 雲峰寺書院

うんぽうじしょいん / 昭和24年2月18日 / 甲州市塩山上萩原2678 / 雲峰寺

 

本堂の背後に中庭をはさんで建てられている。天文年間(1532-1554)の火災により焼失後、再建された。墨書から正徳6年(1716)頃の建立とみられる。桁行8間、梁間5間、寄棟造、茅葺。内部は7室よりなる。江戸時代初期における書院造の発展過程を知るうえで貴重な遺構。

 K0044

国指定 重要文化財(建造物)

雲峰寺仁王門

  • 雲峰寺仁王門

うんぽうじにおうもん / 昭和24年2月18日 / 甲州市塩山上萩原2678 / 雲峰寺

 

炎上した後の雲峰寺再興とともに造営したと伝えられる。仁王と呼ばれる仏教の守護神である金剛力士像を左右に安置する。建立年代は明らかでないが、形式に室町時代末期の特徴がみとめられる。桁行3間、梁間2間、八脚門。小規模で簡素な門であるが、構造や意匠に特色があり、室町時代末期の重要な遺構である。

 K0045

国指定 重要文化財(建造物)

旧高野家住宅

  • 旧高野家住宅 主屋 巽蔵 馬屋 東門 文庫蔵 小屋 附地実棚、裏門、座敷門、宅地

きゅうたかのけじゅうたく おもや たつみぐら うまや ひがしもん ぶんこぐら こや つけたりじみだな うらもん ざしきもん たくち / 昭和28年3月31日、平成8年7月9日追加 / 甲州市塩山上於曽1651 / 甲州市

 

住宅は19世紀初頭の建築と考えられ、桁行十三間半(24.8m)、梁間六間(10.9m)あり、屋根は大棟を東西に通した切妻造、茅葺型銅板葺で、南面中央部に2段の突き上げ屋根を設けた大型民家である。屋根を支える柱は高く棟まで通る棟持柱で、これに梁を重ねて渡した間に見せ貫を通し漆喰塗とした妻璧の構造は、優れた美観を呈している。

 K0046

国指定 重要文化財(建造物)

向嶽寺中門

  • 向嶽寺中門

こうがくじちゅうもん / 昭和46年6月22日 / 甲州市塩山上於曽2026 / 向嶽寺

 

向嶽庵(寺)は甲斐守護武田信成が開基、抜隊得勝が開山となり創立された禅寺で、武田家代々の深い帰依を受けて発展したが、特に武田晴信(信玄)の崇敬と保護が篤かった。中門は総門と仏殿の中間にある四脚門で、この種の門としては比較的大規模なものである。様式手法から天文火災後の再建とみられる室町時代末期の遺構。

 K0047

国指定 重要文化財(建造物)

門西家

  • 門西家住宅

もんざいけじゅうたく / 昭和39年5月29日 / 身延町湯ノ奥255 / 個人

 

門西家は、江戸時代には代々湯之奥村名主を務め、同時に関守に当たってきた旧家である。現在の住宅の建築年代は明らかでないが、様式手法から江戸時代中期のものと考えられる。桁行14.7m、梁間10.0m、入母屋造、茅葺。県下の農家形式としては、甲府盆地を主とする国中の切妻造と富士川流域を範囲とする河内の入母屋造とが特徴的であるが、本住宅は後者の代表例である。

 K0048

国指定 重要文化財(建造物)

本遠寺本堂 鐘楼堂

  • 本遠寺本堂 鐘楼堂

ほんのんじほんどう しょうろうどう / 昭和61年1月22日 / 身延町大野839 / 本遠寺

 

本遠寺は慶長14年(1609)に開創した日蓮宗寺院。本堂は慶安3年(1650)頃、徳川頼信の寄進により建立された。桁行5間、梁間7間、入母屋造、桟瓦葺。日蓮宗の聖地、身延山久遠寺周辺にある江戸時代初期の本堂遺構としては唯一のものである。本堂と同時に造営された鐘楼堂は、一階周囲に袴腰を付けず開放とする楼造鐘楼で、江戸時代初期に属する数少ない貴重な遺構である。

 K0049

国指定 重要文化財(建造物)

最恩寺仏殿

  • 最恩寺仏殿 附厨子1基 棟札1枚

さいおんじぶつでん つけたりずし1き むなふだ1まい / 昭和28年3月31日 / 南部町福士23502 / 最恩寺

 

最恩寺の創立は明らかでないが、寺伝では長久年間(1040-43)に開創したとされる古刹である。仏殿の建立年代も明確ではないが、様式的には室町時代前期の応永頃(1394-1427)に遡ると考えられ、東国の禅宗様遺構としては最も古いものの一つである。花頭窓や弓欄間なども当初のものを残しており、禅宗様の流れを示す重要な建築。

 K0050

国指定 重要文化財(建造物)

富士御室浅間神社本殿

  • 富士御室浅間神社本殿

ふじおむろせんげんじんじゃほんでん / 昭和60年5月18日 / 富士河口湖町勝山3945 / 富士御室浅間神社

 

富士御室浅間神社の創立は、和銅元年(708)に祭場をしつらえたのが最初とされるが、社殿が富士山登山道2合目に建立されたため、天徳2年(958)河口湖畔の現在地に里宮が建立された。現在の本殿は慶長17年(1612)に再建されたものであり、大規模な入母屋造1間社。桃山時代の特色をよく示す貴重な遺構である。

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