山梨県職員ガイド2018
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04山梨県職員ガイド 2018 行政選挙担当に所属し、事務処理の広域化を実現するための一部事務組合等の設立許可、市町村への権限移譲の推進、甲府市の中核市移行手続きに向けた準備や庁内調整等、主に市町村に関わる地方自治制度の運用に携わっています。また、国政選挙や知事選挙等が執行される時期には、選挙事務にも携わります。 私はこれまで、環境、福祉、税など、あらゆる分野の業務に携わってきました。立入検査・現場指導から事業の企画、予算管理等、幅広い業務を経験する中で、県行政において必要な広い視野や能力を培っていけるのは、行政職ならではの魅力と感じています。また、私自身も経験しましたが、省庁をはじめとする外部機関での派遣研修の機会にも恵まれています。 私生活を充実させることは価値観を豊かにし、仕事をする上で良い感覚を磨くことやモチベーションをうまく保つことにも繋がります。私自身、休日は趣味の楽器のレッスンのため東京に足を運んだり、食べ歩きをしたりと私生活の充実も心掛けています。 人口減少社会に突入し、自治体においてもこれまで直面したことのない困難な課題に柔軟性や突破力をもって取り組んでいくことが求められています。こうした困難な場面にも共に笑顔で立ち向かっていける、前向きでエネルギッシュな皆さんをお待ちしています!・東京事務所(派遣研修:総務省)・健康増進課・総合県税事務所・技術管理課平成18年度市町村課主任坂本 千史行  政 現在の所属では、公営企業管理者の局内外における渉外業務が、円滑かつ効率的に行えるよう秘書業務に従事するとともに、物品調達や公共工事に係る入札・契約等の業務を行っています。 異動先によっては、異なる所属の職員や直接県民の方と話をする機会が多くあるので、コミュニケーション能力の必要性を感じました。また、昼休みなどにはプライベートな話をできる先輩や同僚がおり、入庁前の黙々と仕事だけをするというイメージとのギャップを感じました。 現在、山梨県ではワーク・ライフ・バランスを推進しており、ワークを離れた時にどれだけ充実したライフを過ごし、またワークにつなげられるか、ワークとライフの好循環が大切とされています。私は休日には、野球を通じて自分の世界を広げ、ライフの充実を図り、ワークに還元できるよう心がけています。 行政職は異動先により業務内容、職場環境も大きく変わりますが、困った問題に直面しても、先輩職員が親身になって一緒に考え、いいアドバイスをもらえるので、自分一人で悩むのではなく、周りの先輩にどんどん話をすることが大切だと思います。これからの山梨のために一緒に働きましょう!企業局総務課主事芦澤 大介行  政南部警察署主事今井 駿警察行政笛吹市立石和中学校事務職員吉岡 凡紗学校事務採用年度経験した配属・南部警察署(現在)平成27年度採用年度経験した配属平成27年度・笛吹市立石和中学校(現在)採用年度経験した配属・峡南建設事務所・山梨高等学校平成22年度採用年度経験した配属ひとくちに「県職員」と言っても、仕事内容はさまざま。それぞれの専門分野を持った、多様な“職種”の職員が、日夜、行政課題に取り組んでいます。ここでは「職員の声」を通じて、その一部を紹介します。職種別・職員の声現在の仕事の内容は?現在の仕事の内容は?行政職の魅力は?県職員になってみての感想は?仕事と私生活(家庭)との両立は?県職員を目指している方へのメッセージ仕事と私生活(家庭)との両立は?県職員を目指している方へのメッセージ 小さい頃から、山梨県の治安や、地域の安全を守る警察官という職種に対し、強い憧れを持っていました。その中で、専門学校生の時に参加した職場説明会で警察組織を土台から支えている警察行政職に興味を持ち、私も警察行政職員の一員として、山梨県民の安全・安心を守りたいと強く思い志望しました。 現在は警察署で、予算管理・出納事務、職員の給与事務、遺失物・拾得物の窓口業務等をしています。その他、警察署のイベント等にも参加しています。 入庁前のイメージは、体育会系で上下関係などが厳しいと思っていました。しかし、先輩方や同僚は、親身になって仕事やプライベートの相談に乗ってくれますし、とても働きやすく、仕事に一生懸命取り組める良い環境だと感じています。 警察行政職の仕事は、多岐にわたり様々な業務があり、その業務の一つ一つが山梨県民の安全・安心な暮らしを守るとても大きな役割を担う仕事です。だからこそ大変な面もありますが、とてもやりがいのある仕事だと思います。皆さんと一緒に山梨県民の安全・安心な暮らしを守れる日を心待ちにしています。 仕事の範囲は多岐にわたります。給与や手当の事務、予算編成・執行、文書管理、学籍や教科書の管理等、学校内の行政職としての仕事のほか、電話対応、保護者や児童生徒との関わりもあります。 学校事務の一番の魅力は、やはり子どもたちに囲まれた賑やかな環境の中で働けることです。毎日様々な出来事が起こり新鮮です。他にも、仕事内容が幅広いという特徴もあります。子どもたちの成長に寄り添いながら、その成長の一助となるような仕事ができることが魅力です。 私には5歳の子どもがいますが、母親としても学校事務はとても働きやすい仕事だと思います。自分で仕事のスケジュールが立てやすいため、子どもの行事があるときなどは、事前に仕事を片付け、休暇を取ることも可能です。土日祝日もたっぷり子どもと遊べます。 学校事務は基本的に学校に一人しかいません。仕事内容は、教員の先生方とは異なります。仕事でわからないことがある場合は、近隣の学校事務職員に問い合わせすれば、すぐに教えてくれますし、定期的にある研究会は大事な情報交換の場になっています。そのため、一人で悩むということはありませんし、未経験でも全く心配ありません。よりよい学校づくりを目指し、一緒に頑張れる日を楽しみに待っています。警察行政職を志望した理由は?現在の仕事の内容は?現在の仕事の内容は?学校事務職の魅力は?仕事と私生活(家庭)との両立は?県職員を目指している方へのメッセージ県職員になってみての感想は?今後の抱負は?

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