山梨県職員ガイド2018
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わたしのワーク・ライフ・バランスワーク・ライフ・バランスへの取り組み知 事副知事部局長知事所属長全職員H29年1月4日H29年4月4日仕事と家庭の両立を支援する諸制度~仕事と家庭生活・子育ての両立を目指して、各種制度が設けられています。~山梨県では、『仕事と生活の“こぴっと!”両立宣言』を行い、ワーク・ライフ・バランスの推進に組織全体で取り組むことを宣言しました。※「こぴっと」とは甲州弁で“しっかり”、“ちゃんと”という意味婚姻休暇分べん休暇男性職員の育児参加休暇配偶者出産休暇子の看護休暇育児休暇育児休業部分休業婚姻の日の5日前の日から当該婚姻の日後6ヶ月を経過する日までの間に5日以内出産予定日の8週間(多胎妊娠の場合は14週間)前の日から出産日の後8週間を経過する日まで配偶者の出産予定日の8週間前の日から出産日の後8週間を経過する日までの間に5日以内配偶者が出産のため入院等する日から出産日の後2週間を経過する日までの間に3日以内中学校就学前の子の看護のために年5日以内(子が2人以上の場合は10日以内)子が生まれた日から満1年6月に達する日までの間に1日2回、それぞれ60分以内子が3歳に達する日まで ※地方職員共済組合から一定の手当金の支給有り子が小学校就学の始期に達するまで、勤務時間の始め又は終わりに1日2時間を超えない範囲内(勤務しない時間分を減額)有給有給有給有給有給有給無給減額主な制度給与○○○○○○○男性○○○○○○女性内 容10山梨県職員ガイド 2018 県職員の夫と3人の息子(中学1年生、小学4年生、年長)の5人家族です。 出産後は、それぞれ1年程度の育児休業を取得し、復帰後は1歳半になるまで育児休暇(朝と夕30分の休暇)を利用して保育園への送り迎えをしていました。 子どもが小さい頃は、職場に出勤してすぐに保育園から迎えの連絡がくることもあり、その都度、子の看護休暇を利用して対応しました。子どもが生まれて4つの所属を経験しましたが、どの職場も子育てにとても理解があり、妊娠・出産・育児それぞれの場面で子どもと十分向き合えるよう配慮してくれたことに感謝しています。 独身から結婚・出産と、自身の環境が変化するたびに、仕事に対する意識も変わってきました。子どもが3人となった今では、家庭や子どものための時間を確保するため、仕事の優先順位を常に考え集中して仕事をこなすことや、急な迎えに対応するため、自分の仕事の進捗状況を周囲と共有することを心がけながら仕事をしています。仕事も私生活も自分の意識次第で、効率的かつ楽しいものになります。今後も、限りある「時間」を常に意識しながら、いつも笑顔で自分らしく、子どもと向き合い、仕事と向き合っていきたいと思っています。【経験した所属】人事委員会事務局就業支援センター峡南地域県民センターほか財産管理課 副主査小池 涼子(行政・平成12年度採用)「仕事と生活の“こぴっと!”両立宣言」ワーク・ライフ・バランスの推進に係る取り組みの実施ワーク・ライフ・バランスの推進を全庁的な取り組みとすることを宣言「仕事と生活の“こぴっと!”両立宣言」(山梨県版イクボス宣言)知事・副知事・部局長がイクボスとなることや「こぴっと宣言」を組織で推進することを宣言「こぴっと両立プラン」~所属職員のワーク・ライフ・バランスを 推進するためのマネジメント・プラン~所属長自身がイクボスとなることを宣言するとともに、「こぴっと両立宣言」をうけて年間のマネジメントプランを作成“やるじゃん”①業務の見直しによる業務量削減・業務効率化 ③完全定時退庁日での定時退庁  ②休暇の積極的な取得 ④夏季休暇の完全取得“なるじゃん”⑤育児と介護を行う職員への支援 ◆ワーク・ライフ・バランスを推進するためのマネジメント研修“変えるじゃん”⑥ワーク・ライフ・バランス推進週間の実施 ●各所属において推進計画を作成  ●実施期間は4月~12月の任意の3週間 ●「全庁共通取組事項」+「所属ごとの独自取組事項」の2本立て“やるじゃん”業務の効率化業務の効率化などを推進しながら、質の高い行政サービスを提供するよう取り組みます。“なるじゃん”ライフを応援する上司所属長のリーダーシップと適切なマネジメントにより、職員の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現を推進します。“変えるじゃん”わたしの意識、みんなの意識職場、家庭での役割を職員相互に理解して、“お互い様”の意識を醸成し、職員一人ひとりの事情に配慮できる職場づくりを推進します。仕事と生活の“こぴっと!”両立宣言

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