ふるさと山梨-中学校版-(デジタルブック版)
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75第1章 ふるさと山梨を大観して第2章 心のふるさと富士山第3章 ふるさと山梨を見つめて第4章 私たちのまちを見つめて第5章 未来を考える資 料 編●山梨の農業の抱える課題は何でしょうか。高齢化,耕作放棄地の拡大…。 課題をどのように解決していけばよいのでしょうか。山梨の果実が世界へ果樹園が広がる扇状地 日本の農産物の輸出が注目されている中,山梨のぶどうやももの輸出額が増えてきています。平成27年平成26年平成25年平成24年平成23年平成22年平成21年平成20年果実の輸出額(県農政部資料より作成)5.9億円86420ぶどうやももは,どこの国へ輸出されているのかな。山梨県は,ぶどう,ももの生産量が日本一だけど,これからも日本一を守っていけるのかな。昔は果樹より桑畑が多かったんだね。どうして桑畑は少なくなったのかな。果樹栽培は扇状地で盛んに行われています。果樹栽培と扇状地の関係を説明してみましょう。ぶどう・ももの収穫量(農林水産省資料 平成27年より作成) ( )の数字は全国に占める割合ぶどう(t)(t)もも山梨県長野県山形県山梨県福島県長野県41,400(22.9%)28,30018,20038,600(31.7%)26,60015,900平成27年平成22年平成17年平成7年昭和60年昭和50年昭和40年昭和30年100806040200経営耕地面積の割合の推移(農林業センサスより作成)■ その他■ 桑■ 果樹園■ 畑■ 田(%)甲州市・笛吹市2万5千分1地形図 石和(平成28年1月 国土地理院発行)

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