ふるさと山梨-中学校版-(デジタルブック版)
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29第1章 ふるさと山梨を大観して第2章 心のふるさと富士山第3章 ふるさと山梨を見つめて第4章 私たちのまちを見つめて第5章 未来を考える資 料 編第3章ふるさと山梨を見つめて古代の甲斐国の中心は「山梨郡」であった。この「やまなし」という地名の由来にはいくつかの説がある。① この地に「やまなしの木」が多かったという説。② この地は政治・文化の中心地だったので,早くから周囲の山を崩し,開拓してきた。「山を崩す」ことは「山を平らにする(山を平(な)らす)」こと。その「やまならし」が「やまなし」になったという説。③ この地が,山のない平らな土地(山なし)だったからという説。私たちは「ふるさと山梨」の何を知っているのだろう。そして,これから何を知るべきなのだろう。 第3章では,ふるさと山梨のすばらしさについて,みなさんにじっくりと見つめてもらいたいと思っています。  豊かな自然。 今に息づく歴史。 受け継ぐべき伝統文化や音楽。 人々が行き交うさまざまな道。 そして,言葉,美の世界,暮らし,産業…。 ここに紹介されている事例はごく一部です。 興味をもったこと,関心をもったことを調べてみましょう。 きっと,ふるさと山梨のすばらしさに気づき,再発見できるはずです。東京・日本橋にあるアンテナショップ「富士の国やまなし館」外国人観光客で賑わう富士山五合目【ヴァンフォーレ甲府】とともに…ゴール裏のサポーター

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