ふるさと山梨-中学校版-(デジタルブック版)
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1 『ふるさと山梨 Yamanashi —郷土を愛し,未来を拓く—』は,山梨県のすべての生徒が,郷土を愛し,郷土の一員としての誇りをもち,郷土をよりよくするために努めるとともに,郷土のすばらしさを国内外に発信できるようになることを目ざしてつくられました。 山梨県の魅力や課題について,さまざまな題材を取り扱っています。しかし,百科事典ではありません。この本をきっかけに,みなさんが,さらにくわしく調べたり,じっくり考えたりして,山梨のことを自ら広く深く学んでいってください。 英語のページもあります。山梨の魅力を外国の人にも伝えられるように,英語にもチャレンジしてください。グローバルな人材の育成もこの本では目ざしています。◇各教科,特別活動,総合的な学習の時間,読書など,さまざまな学習において,みなさんの山梨県に対する興味や疑問を引き出し,調べたり考えたりすることができるように作られています。◇どのペ-ジからも使えるようになっています。読んでみたいページ,見てみたいペ-ジから開いてみましょう。◇巻末には索引があります。調べたいことを探すときに便利です。◇6人のキャラクタ-が登場します。3人の中学生,2人の先生,ALT,そしてピョン吉くんです。『ど根性ガエル』のピョン吉くんは,みなさんに「振り返り」や「チャレンジ」の課題を提案してくれます。【第1章】 「ふるさと山梨を大観して」 ふるさと山梨の特色を,さまざまな資料から大観しましょう。【第2章】 「心のふるさと富士山」 世界文化遺産に登録された富士山。山梨県民は富士山を心のよりどころとしてきました。富士山についてもっと関心をもって学び,世界の宝である富士山の魅力を発信できるようになりましょう。【第3章】 「ふるさと山梨を見つめて」  普段の生活では気づかないことが,よく見て考えると実はすばらしいことだったり,解決したい課題であったりします。山梨のすばらしさや課題を発見しましょう。【第4章】 「私たちのまちを見つめて」 山梨の27の市町村には,それぞれすばらしい個性があります。それぞれの市町村のよさを知り,よりよいまちづくりに進んで参画しようとする意識を育みましょう。【第5章】 「未来を考える」 みなさんには,そして山梨には,大きな可能性があります。あなたは,自分の未来や山梨の未来のために何ができると思いますか,考えてみましょう。『ふるさと山梨 Yamanashi —郷土を愛し,未来を拓く—中学校版』の活用にあたって『ふるさと山梨 Yamanashi —郷土を愛し,未来を拓く—』は五つの章でつくられています。いろいろな場面で活用できます。(さまざまな教科の授業・特別活動・総合的な学習の時間・読書など)『ど根性ガエル』は山梨県出身の吉沢やすみさんが描いた漫画です。吉沢さん・オフィス安井のご厚意によりキャラクターにピョン吉くんを使用させていただきました。Ⓒ吉沢やすみ/オフィス安井

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