ふるさと山梨-中学校版-(デジタルブック版)
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136第5章未来を考える あなたは,どのような未来をめざして,どのような生き方をしていきますか。第5章では,よりよい未来をつくるために,自分にできることを考えていきましょう。総人口の推移山梨県の人口ピラミッド 2010年山梨県の人口11920年1955~1973年1947~1949年1971~1974年第1次ベビーブーム第2次ベビーブーム2008年リーマンショック1987~1990年2000年実測値推計値約89万人2027年2040年約67万人リニア中央新幹線(品川~名古屋)開業高度経済成長バブル景気バブル経済崩壊約58万人(万人)10090807060504030201920192519301935194019451950195519601965197019751980198519901995200020052010201520202025203020352040(年) 山梨県の人口は,2000年の約89万人をピークにその後減少が進んでいます。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば,現状のままで推移した場合,2040(平成52)年の総人口は約66万6千人になると予測されています。山梨県では人口減少に関する対策に力を入れて取り組んでいます。人口が減ると,私たちの生活にどのような悪影響が出てくるのかな。人口ピラミッドを見ると,0~4歳の人口が少なく,少子化が気になるな。それと20~29歳の人口が少なくなっているのはどうしてかな。男女(歳)100~95~9990~9485~8980~8475~7970~7465~6960~6455~5950~5445~4940~4435~3930~3425~2920~2415~1910~145~90~440,00030,00020,00010,00010,00020,00030,00040,00000国勢調査(総務省) 「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)国勢調査(総務省) 「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)平均寿命が伸びているのに,なぜ人口が減っているのかな。

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