ふるさと山梨-小学校版-(デジタルブック版)
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73第4章第5章資料編第1章第2章第3章 昔の子どもたちが,友とも達だちと縄なわ跳とびをしたり,手遊びをしたりする時に生まれた歌です。昔から現げん在ざいまで,口伝づたえによって歌い継つがれています。こうした音楽はみなさんの身近なところにあり,歌い継がれ,次じ世せ代だいにつながる宝たから物ものとなっていきます。●「わらべうた」を歌おう山梨にまつわるわらべうた「ずいずいずっころばし」を歌ってみよう歌詞の秘ひ密みつを探さがそう「わらべうた」とは? 「茶ちゃ壺つぼに追おわれてトッピンシャン」とあります。これは,「お茶壺さまが来たら,戸をぴしゃんと閉しめて,じっとしていよう」という様子だといわれています。 都つ留る市しでは,写真のように,お茶壺を運ぶ行事が行われています。この歌とこの行事にはどんな関かん係けいがあるのか調べてみましょう。お茶壺道どう中ちゅう(都留市)その1その2ずいずいずっころばし ごまみそずいちゃつぼにおわれて トッピンシャンぬけたらどんどこしょたわらのねずみがこめくってチュウ チュウチュウチュウおっとさんがよんでも おっかさんがよんでもいきっこなしよいどのまわりで おちゃわんかいたの だあれ友達といっしょに手遊びをしながら,はずんだリズムで歌ってみましょう。●地ち域いきのおじいちゃん,おばあちゃんに,昔から伝わっている「わらべうた」にはどんなものがあるのか,聞いてみましょう。また,一いっ緒しょに手遊びをしながら歌ってみましょう。

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