ふるさと山梨-小学校版-(デジタルブック版)
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69第4章第5章資料編第1章第2章第3章ふるさとの風景やふるさとの人々に対する思いを表現して,句く会かいを楽しもう(1)自分の作品を明かさない。(だれがどの俳句を作ったかは,秘ひ密みつです。)(2)自分の作品を選えらばない。(自分の作品以外から,好すきな作品を選びます。)選んだ理由を,クラスのみんなに分かりやすく説明しましょう。俳句に使われている言葉をもとに,68ページの「季節」「5W1H」「五感」「作者の視点」「作者の思い」などについて,説明していますか? 季節ごとに,みんなでテーマを考えて俳句を作ったり,句会を開いたりしてみましょう。季節によって,風景や気持ちは変わります。季節ごとに,ふるさとを見つめ直してみましょう。また,夏休みのそれぞれの体たい験けんや,みんなでいっしょに取り組んだ行事など,いろいろなテーマで,俳句作りにチャレンジしてみましょう。「チャレンジしよう」1 句会を行うときの心こころ構がまえ2 クラスで句会をやってみよう(進め方の例れい)(1)クラスの一人一人が作った全員分の俳句(無む記き名めい)をよく読みます。(音読したり,先生が読み上げるのを聞いたりしてもよいです)(5)選ばれた人は自分の名前を名乗り,感想を発表します。(3)選ばれた作品を,選んだ人の名前とともに先生が読み上げながら黒板に書き,「正」の字で選んだ人の人数も書いていきます。(2)気に入った作品,心に残った作品を3~4句選び,その理由をメモします。書き終わったらメモを先生に提てい出しゅつします。(4)選んだ人は,メモに書いた選んだ理由を発表します。友とも達だちの発表を聞きながら考えたことや感じたことも交流しましょう。写真:笛吹市立境川小学校児童のみなさん

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