ふれあいvol71
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 性別による社会格差を徹底解消する「男女共同参画先進県」の実現に向け、県は昨年、取り組む意欲と姿勢、当面の重点施策を示す「取り組み断行宣言」を行いました。「若年層への意識啓発の強化」「将来を担う人材育成の強化」「相談機能の充実強化」を3本柱として取り組みを前進させていきます。 真に男女共同参画を進めるためには、行政の取り組み強化だけではなく、男女共同参画の促進に精力的に取り組む団体との緊密な連携が必要となります。多様な団体との連携が強化できるよう、団体の活動に対して物心両面からサポートをしていき男女共同参画先進県を実現ます。 さらに、拠点機能の充実に向けては、施設に行かなくても活動などに参加できるICTを活用した仕組みづくりや、峡南地域における新たな活動拠点整備などを進めています。 これからも、性別に関わりなく、個性と能力が十分に発揮される社会の実現を目指していきます。 学習と生活の両面にわたる、一人一人の児童生徒に対応したきめ細かな指導の充実を図るために、少人数教育を推進しています。これまでも、国の基準よりも少ない人数での学級編成を導入し、先進的な学級運営を全国初の25人学級を推進男女共同参画施策について意見を交わす25人学級を導入した小学校で1年生と交流する長崎知事 人口減少社会においても、地域の活力を維持し、県民が豊かさを実感できる社会を実現するには、国内外の地域との競争に勝ち抜かねばなりません。そのためには、多様な人材や才能が集まることができ、県民が安全安心に暮らせる環境が必要です。 県では、その環境を整備するために、社会の基礎条件となる男女共同参画、教育、福祉、県土強靱化、防災などの施策を展開しています。多様な人材や才能が集まる社会へ山梨の基礎条件を充実させる8其の其の其の其の

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