ふれあい特集号vol.55(デジタルブック版)
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  02 目標に向かって鍛錬し、困難を乗り越えて結果を出すことで達成感を得られる、それがスポーツの魅力です。 そこで今回は、オリンピック・国体の両大会の出場経験を持つ陸上選手・野澤啓佑さんが、母校である南アルプス市立甲西中学校を訪れ、陸上部の生徒たちにアスリートとしての思いを語ってくれました。スポーツがもたらしてくれるもの輝く山梨をスポーツの力で輝く山梨をスポーツの力で野澤さんが見守る中、スタートダッシュを練習する陸上部の生徒 2018年1月下旬から2月上旬にかけて、本県で冬季国体(富士の国やまなし国体)・冬季インターハイが、また2020年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。県では、こうした機会を生かし、スポーツを通じて県民の一体感をつくり上げ地域の活性化を促進するため、さまざまな取り組みを行っています。 子どもの頃から体を動かすことが好きで、中学で陸上部に入りましたが、目立った選手ではなかったので、高校で陸上を続けるか迷いました。でも、顧問の先生の「好きなことは続けた方がいい」という言葉に背中を押されました。高校に入学後、400メートルハードルに転向したことが転機となり、良い結果が出るようになっていきました。陸上を始めた頃はオリンピックに出場することなど考えてもいませんでしたが、中学、高校諦めないことが夢の実現につながる

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