ふれあい特集号vol.44(デジタルブック版)
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展示室入り口0606やまなしを「再認識・発掘・発見」する 山梨近代人物館は「知っている山梨を再認識」「知らなかった山梨を発掘」「未来の山梨を発見・創造」を展示コンセプトに整備しました。おおむね明治時代から戦前までの間、山梨県の発展に貢献した人物や、国内外で活躍した山梨県ゆかりの人物をパネルや映像などを使い紹介します。 人物は、農林業、政治・経済、国際交流、教育、芸術、学術など幅広い分野から50人を選定。年2回展示替えを行い、テーマごとに9人ずつを紹介していきます。 また、2階には当時の知事室、3階には正庁(特別な行事を行う部屋)を復元しており、昭和初期の雰囲気を感じることができます。昭和の香りを今に残す県庁舎別館新県庁別館昭和5年に完成した県庁舎別館の意匠はルネサンス様式を平明にした清新なもの。建物を正面や上から見ると「山の字」をかたどるなど郷土性が豊かで、重厚な外観と静的な内部空間を持っています。平成21年、県の有形文化財に指定されました。今回、文化財的に価値の高い部分を創建時の姿に修復しました。先人たちを育んだ山梨の厳しくも豊かな自然や風土、文化についての映像が、先人たちとの出会いを彩ります。テーマに沿った9人の人物について、詳しい情報を紹介します。人物紹介室 先人を深く知る建設当時の外観写真 清水建設株式会社所蔵導入展示室 先人との出会い※画像はイメージです

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