山梨どこでも富士山(デジタルブック版)
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27525214014035820荒川大滝仙娥滝能泉湖亀沢川兄川境笛吹川千代田湖弓張峠太良峠右左口峠滝戸山羅漢寺山要害山帯那山荒川ダムじょうえいこいかわひがしはなわかねんてこうふぜんこうじいさわおんせんいちかわほんまちりゅうおうこくぼかいすみよしみなみこうふさかおりしおざき富士川大橋甲西バイパス笛吹ライン双葉SA双葉スマートIC境川PA甲府昭和IC甲府南IC白根IC南アルプスIC増穂IC双葉JCT中央自動車道中部横断自動車道昭和町甲府市笛吹市甲斐市中央市田富ふるさと公園赤坂台総合公園(ドラゴンパーク)サントリー登美の丘山伏川の桜並木信玄堤公園和田峠曽根丘陵公園県立考古博物館武田神社昇仙峡積翠寺温泉夢小路道の駅とよとみ湯村温泉芸術の森公園こどもの国県立科学館身延線中央本線大蔵経寺山川無釜1212131314141515161617171818歴史公園(山手御門)盆地から望む盆地から望む甲府・昇仙峡エリア【甲府市・甲斐市・中央市・昭和町】和田峠(見晴らし広場)【甲府市】甲府駅北口から千代田湖•昇仙峡に向かう峠の途中にある見晴らし広場から甲府盆地と富士山が一望できる。甲府盆地の夜景を近場で楽しめる人気ビューポイント。:甲府市和田町 ;JR中央本線甲府駅からバス約25分 ;中央自動車道甲府昭和ICから車約30分 <甲府市観光課 1055-237-5702太宰治と富士山旧御坂峠に今もある天下茶屋の二階の間に、昭和13年ごろ、太宰治が滞在をした。執筆が苦しくなるとごろりと寝ころがり窓からの富士を眺めた…「天下第一のながめを、横目で見るのだ。富士が、手に取るように近く見えて、河口湖が、その足下に冷く白くひろがっている」。現在も茶屋から見える天下一の風景だ。しかし太宰はそれを「風呂屋のペンキ画」、巧すぎる、と評し、それなら自分は、あかつきの陽を受け溶岩の山肌をあわらにした富士にこそ崇高さを感じる、と断じた。しかし、彼の富士への印象は、茶屋の二階で”富士山談義“など強いられ過ごすうち、さらに深まっていく。時に「富士は、やっぱり偉い」と思ったり、やがて「富士には月見草がよく似合う」の名文句が誕生するまで、彼の気持ちの変遷が著書『富嶽百景』から辿ることができる。富士山豆知識Viewing from the basin甲府市歴史公園山手御門【甲府市】甲府城に3つあった出入り口の一つ。18世紀初期の姿が復元されており、晴れた日には富士を見ながら歴史を感じることができる。:甲府市北口 ;JR中央本線甲府駅から徒歩約1分 ;中央自動車道甲府昭和ICから車約20分<甲府市観光課 1055-237-5702 P普通車6

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